マクロミル(3978)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月6日)からスタートします。マクロミルIPOは、日本のオンライン・マーケティング・リサーチ市場でNO.1の市場シェアを占めいているので、知名度や注目度は高いと思います。
しかし、マクロミルIPOはスシローグローバルホールディングスIPOに次いで規模が大きいうえに、再上場ということも考えると、やはり腰が引けてしまいます。にほんブログ村でも、消極的な意見が目立ちますね。
ただ、私は以前からマクロミルを利用していて愛着があるので、個人的には応援しています。
マクロミル(東証1部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | マクロミル |
コード | 3978 |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 大和証券 メリルリンチ日本証券 みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 3月22日 |
仮条件決定日 | 3月5日(1,900円~2,100円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月6日から3月10日まで |
公開価格決定日 | 3月13日(1,950円に決定) |
申込期間 | 3月14日から3月17日まで |
公募 | 487,800株 |
売出し | 25,017,200株 (国内:15,722,200株 海外:9,295,000株) |
OA | 1,818,500株 |
吸収金額 | 560億円 |
想定価格 | 2,050円 |
初値価格 | 1,867円 |
マクロミルIPOの事業内容
マクロミルは、独自開発した自動インターネット・リサーチ・システム(AIRs)を利用することによるオンライン・マーケティング・リサーチ、定性調査、データベース提供、デジタル・マーケティングを主なサービスとして事業展開している企業です。
また、マクロミルは、日本、欧州、米国、アジア等の世界13ヶ国においても、グローバルにマーケティング・リサーチ・ソリューションを提供しています。
私も利用しているマクロミルモニタは、2017年2月1日現在で1,183,240人もの登録者がいるので、ネットユーザーの認知度は高さそうです。
マクロミルIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
マクロミルIPOの業績は、やや伸び悩んでいる印象です。ただ、2017年6月期は、前期比で増収増益の見通しになっています。
マクロミルのIPO評価
マクロミルは、超大型(吸収金額560億円:国内約285.9億円)、再上場案件、売出株の多さと、不人気要素が満載です。
また、マクロミルはエスキュービズムIPOとフルテックIPOとの3社同時上場で、前日に上場するインターネットインフィニティーIPOが初日値付かずになると、4社同時上場となるため、資金分散の影響も大きそうです。
よって、マクロミルのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。マクロミルIPOは、公開価格を少しでも上回れれば上出来で、公開価格割れのリスクも頭に入れておく必要があると思います。
マクロミルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
マクロミルIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。マクロミルIPOは、3月に新規上場する銘柄の中でもリスクが高めなので、あえて参加する必要なないと思います。
大型だけに当選枚数も多く、参加すれば当選する可能性も高そうですが、当選欲しさに参加するのは危険ですね。
ただ、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで参加する予定です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB不参加 |
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大和証券 (主幹事) | BB不参加 |
メリルリンチ日本証券 (主幹事) | 口座なし |
みずほ証券 (主幹事) | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB不参加 |
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