令和初日(5月7日)の東京株式市場は、対中関税の引き上げに言及したトランプ砲の影響で、前営業日比335円01銭安の2万1923円72銭と大幅に下落して取引を終えています。
前場は、意外と持ちこたえているなと思っていましたが、後場になって持ちこたえきれずに一段と下落してしまいました。
米中貿易摩擦の再燃が嫌気され、輸出関連株を中心に売りが優勢だった。日経平均株価は前営業日比335円01銭安の2万1923円72銭、東証株価指数(TOPIX)は18.09ポイント安の1599.84といずれも続落した。
日経平均株価チャート(5月7日)
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ただ、マザーズ市場は前営業日比9.07ポイント(0.96%)高い953.70ポイントと続伸しています。今日のところは、新興市場はあまり影響を受けなかったようですね。
7日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前営業日比7円64銭(0.22%)高い3460円74銭だった。
東証マザーズ指数は5日続伸した。終値は前営業日比.9.07ポイント(0.96%)高い953.70で、3月29日以来およそ1カ月ぶりの高水準だった。
マザーズ指数(5月7日)
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直近IPOのトビラシステムズ(4441)は、本日ストップ高で取引を終えています。東京株式市場は、明日以降も波乱含みですが、今日のようにあまり手垢のついていない新興市場の個別株に資金が集まるかもしれないので、今年新規上場したIPO銘柄は要チェックですね。
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