PHCホールディングス(6523)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月29日から始まります。PHCホールディングスは、研究から診断や医療までの幅広い領域の医療ニーズに対するソリューションを提供するグローバルヘルスケア企業です。

PHCホールディングスは、直近の日本エコシステムから約1週間空いていて、今のところその後のIPOも新規承認されていないので、日程には恵まれていますね。

PHCホールディングス

PHCホールディングス(東証1部IPO)のIPO基本情報

銘柄名PHCホールディングス
コード6523(電気機器)
主幹事証券SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事証券(委託含む)野村證券
みずほ証券
BofA証券
ゴールドマン・サックス証券
JPモルガン証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
auカブコム証券
上場日10月14日
仮条件決定日9月28日(3,250円~3,500円に決定)
ブックビルディング期間9月29日から10月5日
公開価格決定日10月6日(3,250円に決定)
申込期間10月7日から10月12日まで
公募5,807,500株→6,611,700株
(国内:2,613,300株→ 2,975,200株
海外:3,194,200株→3,636,500株)
売出し40,652,900株→15,476,300株
(国内:18,293,700株→ 6,964,100株
海外:22,359,200株→8,512,200株)
OA6,969,000株→3,313,100株
(国内:3,136,000株→1,490,800株
海外:3,833,000株→1,822,300株)
吸収金額1,976.9億円→939.8億円
(国内:889.6億円→422.9億円
海外:1,087.3億円→516.9億円)
時価総額4,520億円→4,550億円
想定価格3,700円→公開価格:3,250円
初値価格3,120円

SMBC日興証券 オンライントレード

PHCホールディングスIPOの事業内容

PHCホールディングスは、パナソニックグループから独立したヘルスケア事業を起源とするグローバルヘルスケア企業として、約3,000億円の連結売上規模を誇り、世界125ヶ国以上で事業を展開しています。

PHCホールディングスの主要数値

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PHCホールディングスは、「糖尿病マネジメントドメイン」「ヘルスケアソリューションドメイン」「診断・ライフサイエンスドメイン」の3つの事業ドメインを展開しています。

糖尿病マネジメントドメインでは、主に血糖自己測定システム等の高精度で簡便な検査・分析機器の開発・製造・販売を行っています。

PHCホールディングスの血糖自己測定システム

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ヘルスケアソリューションドメインでは、メディコム事業部とLSIM事業部の2つの事業部で構成されており、診療所・病院向けシステムや薬局向けシステムの提供、臨床検査受託や病院業務運営支援などを行っています。

PHCホールディングスのメディコム事業

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ライフサイエンスドメインでは、ワクチンや生体試料の保存に必要な超低温フリーザーをはじめとする保存機器などを製造するバイオメディカ事業部と、精緻ながん診断を行うための包括的なソリューションを提供する病理事業を行っています。

PHCホールディングスのバイオメディカ事業

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IPOによる手取金の使途

  1. 糖尿病マネジメントセグメントにおいて、BGM市場の需要拡大が見込まれる新興国等への販売拡大を見据え、現地販売拠点・物流拠点の強化や、松山工場における製造設備・金型等の更新による生産能力強化等に資する設備投資
  2. 診断・ライフサイエンスセグメントにおいては、急速に拡大する市場需要に対応すべく、群馬工場の老朽化設備の更新による生産能力の増強やその他製造ラインの生産能力維持を目的とした設備投資等に充当
  3. 2022年3月期中に過去のM&Aで増加した金融機関に対する長期借入金の返済への充当

PHCホールディングスIPOの業績

PHCホールディングスの業績

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PHCホールディングスIPOの業績は、概ね堅調に推移していて問題なさそうです。

PHCホールディングスのIPO評価

PHCホールディングスは、米国及び欧州を中心とする海外への販売も予定されていますが、規模(吸収金額1,976.9億円)が大きくて売出株(40,652,900株)も多いため、それでも大型なイグジットIPOとして警戒されそうです。

ただ、PHCホールディングスは半数以上が海外へ配分される予定なので、海外での人気次第で状況が大きく変わる可能性はあります。

また、ヘルスケア事業はこれからますます需要が見込め、コロナワクチン等の保存に必要な超低温フリーザーなども製造していることから、事業面で一定の評価を得られそうです。

しかし、それでも今の地合いでは、この規模のIPOは厳しそうな気がします。よって、PHCホールディングスのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。PHCホールディングスIPOは、公開価格前後で初値形成すると予想しています。

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PHCホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

PHCホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込むつもりです。

PHCホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事) BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) BB検討中
野村證券 BB検討中
みずほ証券 BB検討中
BofA証券 口座なし
ゴールドマン・サックス証券 口座なし
JPモルガン証券 口座なし
SBI証券 BB参加
楽天証券 BB検討中
マネックス証券 BB検討中
auカブコム証券 BB検討中

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