セーフィー(4375)IPOの仮条件が発表されました。セーフィーIPOは、クラウド録画サービスにおいて国内シェアトップを誇るベンチャー企業として注目されています。

ただ、セーフィーIPOは規模が大きく、プロジェクトカンパニーIPOとの同時上場にもなるため、需給面で警戒されそうですね。

セーフィー

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セーフィーIPOの仮条件

2,280円~2,430円

セーフィーIPOの仮条件は、想定価格の2,280円を下限に上方へ拡げたレンジになっています。セーフィーIPOは需給面が不安視されていたにもかかわらず、強気の仮条件になりましたね。

ちなみに、セーフィーIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は236.2億円から251.7億円にアップします。

SMBC日興証券 オンライントレード
セーフィーIPO主幹事のSMBC日興証券

セーフィーIPOの初値予想

2,550円 (想定価格比:+270円)

(※大手予想会社の初値予想:2,430円~2,800円)

↓(上場直前の初値予想)

3,000円 (公開価格比:+570円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:3,200円)

セーフィーIPOは大型(吸収金額251.7億円)ですが、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されています。

しかし、セーフィーはIPOラッシュ終盤でのプロジェクトカンパニーとの同時上場になるため、買い疲れや資金分散の影響を受けそうです。

また、セーフィーIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約302万株)と、行使期間に入っているストックオプション(約527万株)が多いの気掛かりです。

ただ、クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」はクラウド録画サービスシェアNo.1で、今後も様々な分野での需要拡大が見込めるため、事業面で人気を集めそうです。

よって、セーフィーIPOは今のところ公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。

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セーフィーIPOは当選枚数が多いので、どこからでも当選を狙えそうです。ただし、リスクがやや高いことは頭に入れておく必要があると思います。


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