プラスアルファ・コンサルティング(4071)IPOが、明日(6月30日)東証マザーズ市場へ新規上場します。
プラスアルファ・コンサルティングは、AIやビッグデータというテーマ性があるSaaS関連IPOとして期待されています。
IPOの地合いは依然として良くありませんが、6月最後のIPOになるので、少しでも良い形で締めくくってほしいですね。
プラスアルファ・コンサルティングIPOの過去記事
プラスアルファ・コンサルティングIPOの新規上場を承認!野村證券が主幹事
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プラスアルファ・コンサルティングIPO上場直前の初値予想
2,800円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想:2,900円~3,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,139円
プラスアルファ・コンサルティングIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた3,500円から2,800円に下方修正したいと思います。
プラスアルファ・コンサルティングIPOは、公開株の約49.4%(5,395,100株)が海外へ販売されることになったため、国内の吸収金額は255.1億円から127億円にダウンします。
しかし、プラスアルファ・コンサルティングIPOはそれでも大型で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約952万株)も多く、なによりIPOの地合いが冷え込んでしまっているのが懸念材料です。
ただ、プラスアルファ・コンサルティングはIPOで人気のSaaS関連事業を展開していて、ビッグデータやAI(人工知能)というテーマ性でも注目されると思います。
よって、プラスアルファ・コンサルティングIPOは公開価格の約1.2倍に当たる2,800円を目途に初値形成すると予想しています。
プラスアルファ・コンサルティングIPO初値決定前の気配運用
プラスアルファ・コンサルティングIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の5,290円で、更新値幅115円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,725円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、575円以上で9,200円以下となります。
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