パワーソリューションズ(4450)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月12日から始まります。パワーソリューションズは、小型なマザーズIPOなので、かなりの人気を集めると思います。
また、パワーソリューションズは10月のIPO第一弾ということでも注目されそうですね。
パワーソリューションズ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | パワーソリューションズ |
コード | 4450 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 松井証券 極東証券 エース証券 |
上場日 | 10月1日 |
仮条件決定日 | 9月10日(1,870円~2,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月12日から9月19日まで |
公開価格決定日 | 9月20日(2,000円に決定) |
申込期間 | 9月24日から9月27日まで |
公募 | 285,700株 |
売出し | 0株 |
OA | 42,800株 |
吸収金額 | 6.1億円 |
時価総額 | 24.8億円 |
想定価格 | 1,870円→公開価格:2,000円 |
初値価格 | 5,110円 |
パワーソリューションズIPOの事業内容
パワーソリューションズは、複数のシステムインテグレーター等の企業が提供する「多様な汎用サービスの統合」と「オーダーメイドの開発」を行い、「ラストワンマイルの業務プロセスを最適化」するビジネステクノロジーソリューション事業を展開しています。
システムインテグレーションとしては、レポーティング関連システムの開発、コンプライアンス関連システムの開発、発注関連システムの開発など、金融機関に向けた業務コンサルティングやシステムの受託開発及び運用保守を行っています。
アウトソーシングでは、システムインテグレーションの補完的な位置付けとして、金融機関の付随業務の受託やチーム単位での人材派遣を行うことにより、顧客企業の業務プロセスの一部を代行するサービスを提供しています。
RPA関連サービスでは、一般事業会社向けにRPAソフトウェアである「UiPath RPA Platform」のライセンス販売及び導入サポートを行っています。
パワーソリューションズIPOの事業系統図
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パワーソリューションズIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
パワーソリューションズIPOの業績は、概ね堅調に推移していて、特に問題なさそうですね。
パワーソリューションズのIPO評価
パワーソリューションズは、マザーズ市場への単独上場で、規模(吸収金額6.1億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も少ないので、需給面は極めて良好だと思います。
また、システムインテグレーション事業もIPOで人気になりやすく、業績が好調に推移していることもプラス要素です。
よって、パワーソリューションズのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。パワーソリューションズIPOは、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
パワーソリューションズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
パワーソリューションズIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。
主幹事の大和証券はもとより、100%完全抽選のマネックス証券や約70%完全抽選の松井証券など、幅広く申し込んで少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
エース証券 | 口座なし |
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