PRISM BioLab(206A)IPOが、明日(7月2日)東証グロース市場へ新規上場します。
PRISM BioLab(プリズム バイオラボ)は赤字のバイオベンチャーということでやや警戒されているようです。
ただ、PRISM BioLabは7月のIPO第一弾で、地合いも少し上向いている感があるため、良いスタートを切ってほしいですね。
PRISM BioLab(206A)IPOの過去記事
PRISM BioLabのIPO新規上場を承認!SMBC日興証券が主幹事
PRISM BioLabのIPO評価とBBスタンス!赤字のバイオIPO
PRISM BioLabのIPO抽選結果!公開価格は450円
PRISM BioLab(206A)IPO上場直前の初値予想
450円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:485円~550円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:450円)
※主幹事証券会社の引受価格:414円
PRISM BioLab(206A)IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた435円から450円に修正したいと思います。
PRISM BioLabの規模(吸収金額20.7億円)はそれなりにありますが、売出し株ゼロの公募株のみというのは好印象です。
また、公募株の約38%が海外へ配分されたため、国内の吸収金額は13.9億円まで縮小されています。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約1,900万株もあり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのは気掛かりです。
さらに、PRISM BioLabはIPOで警戒されやすい赤字のバイオベンチャーというのも懸念材料です。
よって、PRISM BioLab(206A)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
PRISM BioLab(206A)IPO主幹事のSMBC日興証券
PRISM BioLab(206A)IPO初値決定前の気配運用
PRISM BioLab(206A)IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,035円で、更新値幅23円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の338円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は113円以上で1,800円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社