Repertoire Genesis(9217)IPOの仮条件が決まっています。Repertoire Genesisは今期黒字見込みも今のところ赤字のバイオIPOなので、やはり警戒感が増しているようです。
ただ、Repertoire Genesisはマザーズへの単独上場で、その後のIPOとも間隔が空いているのは救いですね。
※上場中止になりました!
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Repertoire GenesisのIPO仮条件
750円~1,050円
Repertoire GenesisのIPO仮条件は、想定価格の1,640円を大幅に下回るレンジで設定されています。Repertoire Genesisは当初から需給面が不安視されていましたが、それにしても仮条件がここまで下振れするとは思いませんでした。
また、Repertoire Genesisは仮条件の発表に合わせて売出株(732,000株→528,000株)とOA株(249,300株→218,700株)も削減しています。
よって、Repertoire GenesisのIPO公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は31.3億円から17.6億円にダウンします。
Repertoire GenesisのIPO初値予想
900円 (想定価格比:-740円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,740円~1,940円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,050円~1,200円)
Repertoire Genesisは仮条件が大幅に下振れしただけでなく、売出株とOA株も削減しているため、需給面にかなり不安があります。
また、免疫多様性解析を基盤とした新規診断法や治療法の開発支援は価値のある事業だと思いますが、それでも今の地合いでバイオ関連IPOは厳しそうです。
よって、Repertoire Genesis(9217)IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
Repertoire GenesisのIPO幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 あかつき証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 丸三証券 楽天証券 マネックス証券 |
Repertoire GenesisのIPO幹事団は主幹事のみずほ証券を中心に、IPO幹事常連のSMBC日興証券やSBI証券などが顔を揃えています。
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