レジル(176A)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の4月8日から始まります。

レジルはマンション向けに受変電設備設置による電力供給を行う分散型エネルギー事業を中心に事業を展開しています。

レジルは直近のWill Smartから約1週間空けての新規上場になるので、日程には恵まれていますね。

レジルIPOのBBスタンスとIPO評価

レジル(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名レジル
コード176A(電気・ガス業)
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
みずほ証券
SBI証券
楽天証券
岡三証券
極東証券
auカブコム証券
岡三オンライン
大和コネクト証券
上場日4月24日
仮条件決定日4月8日(1,100円~1,200円に決定)
※上限突破の可能性あり(880円~1,440円)
ブックビルディング期間4月9日から4月16日
公開価格決定日4月16日(1,200円に決定)
申込期間4月17日から4月22日まで
公募150,000株
売出し5,005,100株
(国内:3,807,900株
海外:1,197,200株)
OA773,200株
吸収金額64億円
(国内:51.1億円
海外:12.9億円)
時価総額198.1億円
想定価格1,080円→公開価格:1,200円
初値価格1,205円

SMBC日興証券 オンライントレード

レジルIPOの事業内容

レジルは自社及び連結子会社(中央電力ソリューション株式会社及び中央電力エナジー株式会社)の計3社で構成されており、主にマンション向けに受変電設備設置による電力供給を行う分散型エネルギー事業、法人の脱炭素化支援や電力供給を行うグリーンエネルギー事業、電力会社等のエネルギー企業の後方業務のDXによる業務改革支援を行うエネルギーDX事業を展開しています。

レジルの概要

分散型エネルギー事業では、「マンション一括受電サービス」を主力サービスとして展開するほか、それに付随して発生するマンション顧客に対する各種サービス(その他サービス)を提供しています。

レジルのマンション一括受電サービス

レジルは、「マンション一括受電サービス」を基盤とし、マンション一括受電サービスにおいて設置する高圧受変電設備等に加えて、割引原資を太陽光発電及び蓄電池等の分散型電源設備の設置に充当することにより、平常時における電力供給のみならず災害発生に起因する停電時等においても電力供給を行う「マンション防災サービス」も展開しています。

グリーンエネルギー事業では、再生可能エネルギーを中心とした電力小売サービスを展開しています。電力小売サービスは主に中小企業を対象とした電力供給サービスであり、外部調達した電力を大手電力会社と比較して廉価にて顧客へ供給(販売)しています。

エネルギーDX事業では、主にエネルギー業界の事業者向けの業務受託サービスを提供しています。自社設備の保安・点検業務のリソースを活用した「電気保安管理サービス」及び自社グループの分散型エネルギー事業やグリーンエネルギー事業のために開発したシステムや業務フロー等をBPaaS(Business Process as a Service)形態により顧客企業に提供する「DX支援サービス」を展開しています。

レジルの事業系統図

レジルの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. マンション防災サービスの設備投資資金の一部に充当

レジルIPOの業績

レジルの業績

(※画像クリックで拡大)

レジルIPOの業績は概ね堅調に推移していて問題なさそうです。

レジルのIPO評価

レジルは規模(吸収金額64億円)が大きく、そのほとんどが売出し株なので、需給面にやや不安があります。

また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約46万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのも気になります。

ただ、レジルIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)への販売も予定されているため、海外への配分次第で状況も変化しそうです。

さらに、レジルIPOは脱炭素再生可能エネルギーという国策とマッチした事業を展開していて、DXというテーマ性もあるため、事業面では一定の評価を得られると思います。

よって、レジルのIPO評価はCが妥当だと考えています。レジルIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

レジルIPOの初値予想

レジルIPOの初値予想は、仮条件決定後(4月8日以降)に追記させていただきます。

1,260円 (想定価格比:+180円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,180円~1,400円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,200円~1,300円)

↓(上場直前の初値予想)

1,160円 (公開価格比:-40円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,200円)

レジルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

レジルIPOのBB(ブックビルディング)は一部の証券会社から申し込むつもりです。

主幹事の大和証券だけでなく、SBI証券楽天証券などの平幹事にも申し込む予定です。

レジルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事) BB参加
野村證券 BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 BB不参加
SMBC日興証券 BB検討中
みずほ証券 BB検討中
SBI証券 BB参加
楽天証券 BB参加
岡三証券 BB検討中
極東証券 口座なし
auカブコム証券 BB検討中
岡三オンライン BB検討中


IPO・新規公開株ランキング

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社

著者写真
この記事を書いた人:SHO(IPO投資歴12年の個人投資家)
IPO(新規公開株)を中心に、立会外分売・PO・株主優待など幅広く投資を行っています。かつては音楽関連企業でCDバイヤー兼ショップマネージャーとして勤務し、その後独立して株式投資の世界へ。家族名義の口座は一切使わず、自分名義の口座のみでIPOに参加し、これまでに累計約600万円の利益を達成。長年の経験をもとに、個人投資家目線で役立つIPO情報を発信しています。