ステラファーマ(4888)IPOが、明日(4月22日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ステラファーマIPOは3社同時上場で、公開価格も想定価格より下振れしてしまったため、需給面にやや不安があります。
直近のサイバートラストIPOが好発進したため、軟化していた地合いも上向いてきた感じだったのですが、昨日から地合いが再び悪化しているので、明日もどうなるか予想しにくいですね。
ステラファーマIPOの過去記事
ステラファーマIPOのBBスタンスとIPO評価!バイオIPO
ステラファーマとネオマーケティングのIPO抽選結果!公開価格はどちらも上限
ステラファーマIPO上場直前の初値予想
500円 (公開価格比:+40円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:700円~900円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:500円~600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:500円)
※主幹事証券会社の引受価格:423.20円
ステラファーマIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた460円から500円に上方修正したいと思います。
ステラファーマIPOは、赤字のバイオ、親子上場(ステラケミファ(4109)の子会社)、仮条件の下振れ、3社同時上場と、IPOで不人気な要素が揃っているため、需給面で警戒されています。
しかし、新たながん治療として注目されているBNCT用のホウ素薬剤の研究及び開発事業には社会的意義があり、価格も手ごろなので、それでも何とかなりそうな気がします。
よって、ステラファーマIPOは公開価格を約10%上回る500円を目途に初値形成すると予想しています。
ステラファーマIPO初値決定前の気配運用
ステラファーマIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の1,058円で、更新値幅23円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の345円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、115円以上で1,840円以下となります。
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