エージェント・インシュアランス・グループ(5836)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の12月7日から始まります。

エージェント・インシュアランス・グループは個人及び法人向けの保険代理業を展開しています。。

エージェント・インシュアランス・グループはIPOラッシュ中の3社同時上場というだけでなく、地方市場(名証メイン)への新規上場になりますが、小型なのが救いですね。

エージェント・インシュアランス・グループ

エージェント・インシュアランス・グループ(名証IPO)のIPO基本情報

銘柄名エージェント・インシュアランス・グループ
コード5836(保険業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)東海東京証券
岡三証券
極東証券
松井証券
アイザワ証券
岩井コスモ証券
岡三オンライン
上場日12月22日
仮条件決定日12月5日(600円~640円に決定)
ブックビルディング期間12月7日から12月13日
公開価格決定日12月14日(640円に決定)
申込期間12月15日から12月20日まで
公募350,000株
売出し0株
OA52,500株
吸収金額2.6億円
時価総額12.6億円
想定価格640円→公開価格:640円
初値価格600円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

エージェント・インシュアランス・グループIPOの事業内容

エージェント・インシュアランス・グループは国内の個人及び法人のお客様に向けて損害保険・生命保険の販売を行う保険代理店事業を行っており、海外の日系企業や米国駐在員に向けて保険ブローカー事業を展開しています。

個人の顧客に対しては、ライフスタイルやライフプランに応じた保険コンサルティングサービスを、法人の顧客に対しては、財務状況や法人リスクに応じた保険コンサルティングサービスを提供しています。

エージェント・インシュアランス・グループの事業概要

また、エージェント・インシュアランス・グループは「事業承継ビジネス」を方針として、存続が困難である保険代理店を「パートナー社員」もしくは「勤務型代理店」として受け入れ、支援する体制として「保険代理店支援プラットフォーム」と呼ぶシステムを構築しています。

保険代理店支援プラットフォーム

エージェント・インシュアランス・グループは損害保険中心のストック型ビジネスを基盤に、生命保険のクロスセルを行うことで事業規模を拡大しています。

エージェント・インシュアランス・グループの収益構造

エージェント・インシュアランス・グループは、保険加入後も顧客のライフステージに応じた有益な情報の提供や保険金請求時のサポートまで、継続的なアフターフォローを行っています。

エージェント・インシュアランス・グループIPOの事業系統図

エージェント・インシュアランス・グループの事業系統図

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IPOによる手取金の使途

  1. 採用費並びに人件費の一部
  2. 広告宣伝費
  3. 支店開設並びに支店開設に係る活動費等に充当

エージェント・インシュアランス・グループIPOの業績

エージェント・インシュアランス・グループの業績

(※画像クリックで拡大)

エージェント・インシュアランス・グループIPOの業績は概ね堅調に推移していますね。

エージェント・インシュアランス・グループのIPO評価

エージェント・インシュアランス・グループはコーチ・エィjig.jpとの3社同時上場というだけでなく、流動性が乏しい地方市場(名証メイン)への新規上場なので、需給面に不安があります。

また、保険代理店事業も地味な印象ですが、価格の安さと規模(吸収金額2.6億円)の小ささで関心を集めそうです。

よって、エージェント・インシュアランス・グループのIPO評価はCが妥当だと考えています。

エージェント・インシュアランス・グループIPOは公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。

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エージェント・インシュアランス・グループIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

エージェント・インシュアランス・グループIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところそれなりに参加するつもりです。

主幹事のSBI証券だけでなく、平幹事の松井証券などにも申し込む予定です。

エージェント・インシュアランス・グループIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
東海東京証券BB検討中
岡三証券BB不参加
極東証券口座なし
松井証券BB参加
アイザワ証券口座なし
岩井コスモ証券BB検討中
岡三オンラインBB参加


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