jig.jp(5244)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の12月7日からスタートします。
jig.jpは誰でも気軽にライブ配信と視聴ができるライブ配信サービス「ふわっち」を運営しています。
jig.jpはコーチ・エィとエージェント・インシュアランス・グループとの3社同時上場になりますが、その中では一番人気を集めそうですね。
jig.jp(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | jig.jp |
コード | 5244(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 松井証券 |
上場日 | 12月22日 |
仮条件決定日 | 12月6日(310円~340円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月7日から12月13日 |
公開価格決定日 | 12月14日(340円に決定) |
申込期間 | 12月15日から12月20日まで |
公募 | 57,000株 |
売出し | 3,238,400株 (国内:2,392,400株 海外:846,000株) |
OA | 494,300株 |
吸収金額 | 11.7億円 (国内:9.1億円 海外:2.6億円) |
時価総額 | 130.4億円 |
想定価格 | 310円→公開価格:340円 |
初値価格 | 476円 |
jig.jp(5244)IPOの事業内容
jig.jpは、ライブ配信事業としてライブ配信サービス「ふわっち」を提供しています。
「ふわっち」では、ライブ配信中に視聴者が使用するアイテムの販売が主な収益となっています。また、配信ユーザーは配信を盛り上げたことによる報酬として、ポイントを獲得することができます。(ポイントは現金へ交換可能)
「ふわっち」は、30~40代をメインユーザー層としており、かつアマチュアの配信ユーザー層がメインで配信するサービスであることから、各配信ユーザーのバックグラウンドが多種多様で配信内容に多様性があり、ユーザー層の裾野が幅広いことが特徴です。
IPOによる手取金の使途
- 当社グループは主要事業であるライブ配信サービスの更なる拡大、収益の多様化のための企画・開発等において、 優秀な人材の採用・育成による体制強化が必要と認識しており、採用費及び人件費として充当
jig.jp(5244)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
jig.jp(5244)IPOの業績は概ね好調に推移しているようです。
jig.jpのIPO評価
jig.jpはIPOラッシュ中の3社同時上場ですが、手の出しやすい価格で規模(吸収金額11.7億円)も小さく、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、それでも何とかこなせそうです。
また、ライブ配信サービス「ふわっち」もそれなりに知られているため、事業面でも関心を集めると思います。
ただし、jig.jpはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さが懸念材料です。
よって、jig.jpのIPO評価はBが妥当だと考えています。jig.jp(5244)IPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
jig.jp(5244)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
jig.jp(5244)IPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加するつもりです。
主幹事のSMBC日興証券はもちろんのこと、マネックス証券や松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
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