アディッシュIPOのBBスタンスとIPO評価！投稿モニタリングIPO

アディッシュ（7093）IPOのBB（ブックビルディング）が、翌週の3月9日から始まります。アディッシュは、SNS（ソーシャルメディア）の投稿モニタリング事業を行っていることで注目されている企業です。

また、アディッシュはマザーズの小型IPOで、主幹事も個人投資家に人気のSBI証券が務めているため、需給面でも人気を集めそうですね。

アディッシュ（東証マザーズIPO）の基本情報

銘柄名	アディッシュ
コード	7093（サービス業）
主幹事証券	SBI証券
幹事証券（委託含む）	みずほ証券岩井コスモ証券 SMBC日興証券東海東京証券エース証券マネックス証券藍澤證券エイチ・エス証券むさし証券 SBIネオモバイル証券
上場日	3月26日
仮条件決定日	3月5日（1,110円～1,230円に決定）
ブックビルディング期間	3月9日から3月13日まで
公開価格決定日	3月16日（1,230円に決定）
申込期間	3月18日から3月24日まで
公募	237,000株
売出し	68,000株
OA	30,000株
吸収金額	3.7億円
時価総額	18.3億円
想定価格	1,090円→公開価格：1,230円
初値価格	2,101円

アディッシュは、SNS（ソーシャルメディア）やコミュニケーションサービスなど、インターネット上で人と人がつながるからこそ起きる課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい居場所をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開しています。

ソーシャルアプリサポートでは、利用者からの問い合わせを、顧客企業に代わって対応するカスタマーサポートサービスを提供しています。

インターネットモニタリングでは、利用者による投稿機能のあるオウンドメディアとソーシャルメディアを対象に、利用者の投稿を24時間365日体制でモニタリングし、不適切なものが発見された場合に、注意、報告、警告、非表示化等の対応を行っています。

スクールガーディアンでは、学校生活上の課題となり得るネットいじめの可能性がある書き込みや、インターネットでの個人情報流出をモニタリングして生徒指導に活かしていくコンサルティングサービスを提供しています。

フロントサポートでは、顧客企業が抱える課題あるいは求める目的に対して、公式アカウントの戦略設計を行い、情報発信する記事の企画、作成、配信及びコメント返信対応を行っています。

また、昨今は自社のウェブサイト等にチャットやチャットボットを設置し、利用者が抱える課題の即時解決を図ろうとする企業が増えているため、インターネットモニタリングやカスタマーサポートの技術及び知見を活かしたチャットボットサービスである「hitobo」を提供しています。

アディッシュIPOの事業系統図

（※画像クリックで拡大）

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アディッシュIPOの売上は順調に伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後に期待できそうです。

アディッシュは、これから新規上場するIPOの中でも規模（吸収金額3.7億円）が小さいため、間違いなく人気化すると思います。

また、SNS（ソーシャルメディア）の投稿モニタリング事業も独自性があり、今後も需要が高まりそうなので、事業面でもそれなりの評価を得られそうです。

よって、アディッシュのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。アディッシュIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

アディッシュIPOのBB（ブックビルディング）は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事がSBI証券なので、IPOチャレンジポイントの使用を考えている方も多いと思いますが、私の所有ポイントでは届きそうにないので、くじ運にかけたいと思います。

また、SBI証券が主幹事ということで、同グループのSBIネオモバイル証券も要注目ですね。