アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)IPOのBB(ブックビルディング)が、週末の3月19日から始まります。
アイ・パートナーズフィナンシャルは特定の金融機関に属さず、独立・中立の立場から金融紹介仲介業を展開しています。
アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントの当選ラインなどについて大いに盛り上がりそうですね。
※上場中止になりました!
アイ・パートナーズフィナンシャル(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 上場中止 |
コード | 7345(その他金融業) |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | 楽天証券 エース証券 あかつき証券 みずほ証券 マネックス証券 藍澤証券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 東洋証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオトレード証券 SBIネオモバイル証券 |
上場日 | 4月8日 |
仮条件決定日 | 3月19日 |
ブックビルディング期間 | 3月23日から3月29日まで |
公開価格決定日 | 3月30日 |
申込期間 | 3月31日から4月5日まで |
公募 | 100,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 15,000株 |
吸収金額 | 3.3億円 |
時価総額 | 22.5億円 |
想定価格 | 2,850円 |
初値価格 | 上場中止 |
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOの事業内容
アイ・パートナーズフィナンシャルは、金融商品仲介業を中心にIFAによる金融サービスを提供しています。
ちなみに、IFA(Independent Financial Advisor)とは独立した立場で顧客へ金融商品・サービスの提案を行う金融商品仲介業者及び金融商品仲介業者の登録外務員のことです。
アイ・パートナーズフィナンシャルには100人以上のIFAが所属しており、媒介する資産残高も右肩上がりで伸びています。
アイ・パートナーズフィナンシャルのIFAサポート業務では、個人事業主であるIFAが業務に専念できるプラットフォームを提供し、その対価としてシステム使用料(月額約10万円)を徴収しているため、IFA数の増加に伴い安定的かつ継続的な収入を獲得し続けることがビジネスモデルになっています。
また、アイ・パートナーズフィナンシャルは金融紹介仲介業として、楽天証券、SBI証券、エース証券、あかつき証券の4社と業務委託契約(2020年12月末時点)しており、株式や債券、投資信託等の金融商品の売買注文を証券会社へ取り次ぐことで報酬を得ています。
アイ・パートナーズフィナンシャルの事業系統図
(※画像クリックで拡大)
IPOによる手取金の使途
- IFAオフィスの出店
- 事業拡大に向けた人件費及び採用費
- 事業拡大のためのIFA業務支援システム等への投資
- 管理体制強化のためのIFAビジネスプラットフォーム増強
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOの売上は堅調に推移しており、利益も急伸していて、今後に期待できそうですね。
アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価
アイ・パートナーズフィナンシャルは売出株ゼロの公募株のみで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もなく、規模(吸収金額3.3億円)も小さいプラチナチケットです。
また、IFAに特化した金融サービス事業も独自性があり、業績も好調に推移していることから、事業面でも注目されると思います。
よって、アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOは、初日値付かずの翌日に即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)で初値形成すると予想しています。
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券はもちろんのこと、マネックス証券や楽天証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
楽天証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
あかつき証券 | 口座なし |
みずほ証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
水戸証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
SBIネオトレード証券 | BB参加 |
SBIネオモバイル証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社