AnyMind Group(5027)IPOのBB(ブックビルディング)が翌週の3月14日からスタートします。
AnyMind Group(エニーマインドグループ)は、ブランドの生産・EC構築・マーケティング・物流をワンストップで支援するプラットフォームを世界13市場17拠点で提供するテクノロジーカンパニーです。
※上場中止になりました!
AnyMind Group(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 上場中止 |
コード | 5027(情報・通信業) |
主幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 松井証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 auカブコム証券 |
上場日 | 3月30日 |
仮条件決定日 | 3月11日 |
ブックビルディング期間 | 3月14日から3月18日 |
公開価格決定日 | 3月22日 |
申込期間 | 3月23日から3月28日まで |
公募 | 3,868,100株 |
売出し | 3,678,400株 |
OA | 1,131,900株 |
吸収金額 | 99.8億円 |
時価総額 | 637.5億円 |
想定価格 | 1,150円 |
初値価格 | 上場中止 |
AnyMind Group(5027)IPOの事業内容
AnyMind Groupはブランドコマース領域において、EC及びD2C領域を中心にブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、物流管理に至るまでをサポートしています。
ブランドコマースでは、クラウドものづくりプラットフォーム「AnyFactory」、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」、物流管理プラットフォーム「AnyLogi」などを提供しています。
また、AnyMind Groupはパートナーグロース領域において、パブリッシャーとクリエイターのブランド成長と収益向上を支援しています。
パートナーグロースでは、メディア・ECグロースプラットフォーム「AnyManager」とクリエイターグロースプラットフォーム「AnyCreator」を提供しています。
(※画像クリックで拡大)
AnyMind Groupは2021年12月時点での従業員数が1,000名を超える水準まで急拡大しており、国別では日本284名、タイ217名、ベトナム148名、インド98名などで構成されていて、多国籍に事業が展開されています。
(※画像クリックで拡大)
AnyMind Groupの売上収益は13ヵ国・地域にて190億円を超えており、過去5年間における売上収益の年平均成長率は62%となっています。
IPOによる手取金の使途
- 運転資金
- 事業拡大のための人件費
AnyMind Group(5027)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
AnyMind Groupの売上は急激に伸びていますが、利益はまだまだ赤字ですね。
AnyMind GroupのIPO評価
AnyMind Groupはギックスとの同時上場で規模(吸収金額99.8億円)も大きいため、需給面に不安があります。
ただ、AnyMind Groupは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外での人気次第で状況が変わる可能性はあります。
また、AnyMind Groupはグローバルにビジネス展開しており、売上も順調に伸びていますが、利益は連続赤字というのも懸念材料です。
よって、AnyMind GroupのIPO評価はDが妥当だと考えています。AnyMind Group(5027)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
AnyMind Group(5027)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
AnyMind Group(5027)IPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただ、SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので必ず申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB検討中 |
---|---|
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
松井証券 | BB検討中 |
SMBC日興証券 | BB検討中 |
岩井コスモ証券 | BB検討中 |
auカブコム証券 | BB検討中 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社