アスマーク(4197)IPOの仮条件が決まっています。アスマークIPOは日程に恵まれていて、規模もさほど大きくないため、需給面で関心を集めています。
アスマークは12月最初のIPOなので、12月中旬からのIPOラッシュに向けて、少しでも良い初値を付けてほしいですね。
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アスマークIPOの仮条件
2,150円~2,300円
アスマークIPOの仮条件は、想定価格の2,300円を上限に下方へやや大きく拡げたレンジになっています。
ちなみに、アスマークIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は13.5億円になります。
アスマークIPOの初値予想
2,800円 (想定価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,400円~2,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,300円~2,600円)
アスマークIPOはTOKYO PRO Market(プロ投資家向けマーケット)からの鞍替え上場になりますが、グロース市場への単独上場で、規模(吸収金額13.5億円)もそれほど大きくないため、需給面に問題はありません。
また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が見当たらないのもプラス要素です。
また、マーケティング・リサーチサービスはやや地味で新規性にも欠けますが、IT関連事業はIPOで安定した人気があるため、事業面でも一定の評価を得られると思います。
よって、アスマークIPOは公開価格の約1.2倍に当たる2,800円を目途に初値形成すると予想しています。
アスマークIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | 大和証券 岡三証券 極東証券 松井証券 あかつき証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン |
アスマークIPOは主幹事がSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使う手もありますが、ポイントに見合う利益を得られるかは微妙な気がしますね。
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