QPS研究所(5595)IPOの仮条件が決まっています。また、QPS研究所IPOは仮条件の発表に合わせて、公募株を5,720,800株から8,918,600株、OA株を858,100株から1,337,700株へと増やしています。
QPS研究所IPOは宇宙ベンチャーの第二弾として話題になっているので、第一弾だったispace(9348)のような良い初値が付くか注目です。
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QPS研究所IPOの仮条件
380円~390円
QPS研究所IPOの仮条件は、想定価格の380円を下限に上方へ少しだけ拡げて設定されています。
ちなみに、QPS研究所IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は39億円から40億円にアップします。
QPS研究所IPOの初値予想
600円 (想定価格比:+220円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:850円~1,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:800円~900円)
↓(上場直前の初値予想)
700円 (公開価格比:+310円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:900円)
QPS研究所IPOは仮条件の発表と同時に公募株とOA株を増やしたため、吸収金額も25億円から40億円へとアップしています。
ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されていて、約10億円を上限に親引けもされるため、規模は見かけよりもだいぶ縮小される可能性があります。
また、小型SAR衛星の開発事業は独自性があり、宇宙ベンチャー第二弾ということで期待度も高まりそうです。
しかし、業績は連続赤字で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いのも気になります。
よって、QPS研究所IPOはVCのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
QPS研究所IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 東海東京証券 岡三証券 FFG証券 香川証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岡三オンライン |
QPS研究所IPOは当選枚数が比較的多いので、主幹事のSMBC日興証券をはじめ、なるべく多くの幹事証券に申し込んで当選を狙いたいですね。
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