ビーウィズ(9216)IPOの仮条件が決まっています。ビーウィズIPOは親子上場(パソナグループの子会社)で規模も大きいため、需給面が不安視されています。
今年のIPOは地合いの悪さから上場中止が相次いでいるため、ビーウィズIPOも新規上場まで無事にたどり着けるか注目です。
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ビーウィズIPOの仮条件
1,400円~1,700円
ビーウィズIPOの仮条件は、想定価格の1,920円を大幅に下回るレンジで設定されています。
昨年までは強気の仮条件が目立ちましたが、もはや仮条件の下振れが当たり前になってしまいましたね。
ちなみに、ビーウィズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は117億円から103.6億円にダウンします。
ビーウィズIPOの初値予想
1,600円 (想定価格比:-320円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,020円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,700円~1,900円)
↓(上場直前の初値予想)
1,316円 (公開価格比:-84円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,400円)
ビーウィズIPOは吸収金額が仮条件の上限ベースで103.6億円あります。ただ、東証1部としては規模が大きいというわけではありません。
しかし、今の地合いではそれでも重荷ですね。また、親子上場(パソナグループの子会社)というのもやや気掛かりです。
よって、ビーウィズIPOは東証1部なので一定の買い需要は見込めますが、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ビーウィズIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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ビーウィズIPOの幹事団は主幹事のみずほ証券を中心に、全てネットから申し込める証券会社で構成されています。
しかし、ビーウィズIPOはリスクが高めなので、BB(ブックビルディング)に参加するかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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