キャピタル・アセット・プランニング(3965)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の9月20日から始まります。
キャピタル・アセット・プランニングは、ジャスダックIPOながらも、規模が小さくて、FinTech(フィンテック)というテーマ性から人気化必至の銘柄ですね。
キャピタル・アセット・プランニング(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | キャピタル・アセット・プランニング |
コード | 3965 |
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | 大和証券 高木証券 東海東京証券 あかつき証券 マネックス証券 |
上場日 | 10月7日 |
仮条件決定日 | 9月15日(1,960円~2,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月20日から9月27日まで |
公開価格決定日 | 9月28日(2,000円に決定) |
申込期間 | 9月29日から10月4日まで |
公募 | 160,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 24,000株 |
吸収金額 | 3.6億円 |
想定価格 | 1,960円 |
↑キャピタル・アセット・プランニングIPOで幹事を務めるマネックス証券↑
キャピタル・アセット・プランニングIPOの事業内容
キャピタル・アセット・プランニングは、IT(Information Technolory)とFT(Financial Technolory)の統合による、金融リテールビジネスの業務プロセスを最適化するためのシステムを開発・提供している企業です。
キャピタル・アセット・プランニングは、金融機関等の営業担当者及び管理者、その顧客が直接使用するシステムの開発・提供に特化していることが特徴です。
また、キャピタル・アセット・プランニングが開発・提供する主なシステムには、「ライフプランシステム」「エステートプランシステム」などが挙げられます。
キャピタル・アセット・プランニングIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
キャピタル・アセット・プランニングIPOの業績は、決算期の変更もあってバラついた印象ですが、2016年9月期の業績は増収増益の見通しになっています。
キャピタル・アセット・プランニングのIPO評価
キャピタル・アセット・プランニングIPOは、吸収金額3.6億円(想定価格ベース)と小型で、当選枚数も極めて少ないことから、プラチナチケット間違いなしの銘柄です。
また、キャピタル・アセット・プランニングIPOは、FinTech(フィンテック)というテーマ性からも注目されそうです。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株328,000株が、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除になるので、実質的な吸収規模は10億円程度になりそうです。
しかし、キャピタル・アセット・プランニングIPOは、その点を考慮しても、総合的に見て需給面に大きな影響は無さそうです。
よって、キャピタル・アセット・プランニングのIPO評価はAが妥当だと考えています。キャピタル・アセット・プランニングIPOは、初日値付かずも想定される、強い初値形成が期待できそうです。
キャピタル・アセット・プランニングIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
キャピタル・アセット・プランニングIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。
主幹事の野村証券は当然ながら、平幹事の中では1人1票制で100%完全抽選のマネックス証券にも期待したいです。
野村証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
高木証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
超大型なJR九州(九州旅客鉄道)IPOが新規承認されたので、出来るだけ多くの証券口座を開設して、複数当選を目指しましょう。