コラントッテIPOのBBスタンスとIPO評価！医療機器IPO | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

コラントッテ（7792）IPOのBB（ブックビルディング）が、翌週の6月22日から始まります。コラントッテは、家庭用磁気治療器「Colantotte（コラントッテ）」を製造・販売しています。

コラントッテは、フィギュアスケートの宇野昌磨選手や卓球の伊藤美誠選手など、多くの有名アスリートと契約していることでも関心を集めそうですね。

コラントッテ（東証マザーズIPO）のIPO基本情報

銘柄名	コラントッテ
コード	7792（その他製品）
主幹事証券	野村證券
幹事証券（委託含む）	SBI証券みずほ証券 SMBC日興証券楽天証券岩井コスモ証券丸三証券松井証券 LINE証券
上場日	7月8日
仮条件決定日	6月18日（1,000円～1,100円に決定）
ブックビルディング期間	6月22日から6月28日
公開価格決定日	6月29日（1,100円に決定）
申込期間	6月30日から7月5日まで
公募	600,000株
売出し	1,550,000株
OA	322,500株
吸収金額	24.7億円
時価総額	86億円
想定価格	1,000円→公開価格：1,100円
初値価格	1,385円

コラントッテは、生活者の満足感・幸福感・安心感や生活の快適性・豊かさ等を表すQOL（Quality Of Lifeの頭文字。生活の質を意味する）向上を事業領域とし、コラントッテ事業とCSS事業を展開しています。

コラントッテ事業では、家庭用磁気治療器の自社ブランド「Colantotte（コラントッテ）」を製造・販売しています。

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Colantotte（コラントッテ）は、独自技術である永久磁石の「N極S極交互配列」により磁場の死角をなくし、磁力を広範囲に影響させることで、点ではなく面で高い効果が期待できる製品になっています。

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Colantotte（コラントッテ）は、医療機器としての効能・効果と、こだわったデザイン性で多くのアスリートが着用しています。

また、コラントッテ事業では「今日の疲れをケアして、ベストな明日をつくる」をコンセプトに、家庭用磁気治療器にこだわらず、「運動」「休養」「栄養」の側面から日常のヘルスケアをサポートするための製品も展開しています。

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CSS（コラントッテ・セーフティ・システム）事業では、緊急医療行為に際し家族の承諾が必要な時や、認知症や独居高齢者の身元確認等が必要な時のために、ご家族と繋ぐ緊急時連絡サービス（月額定額制）を提供しています。

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当社及び当社ブランドの認知度向上及び価値向上のため、広告宣伝費（テレビCM等メディアを利用した広告や新たな著名人とのアドバイザリー契約費等）及び販売促進費
Webマーケティングを活用したインターネット経由による販売の拡大・強化のためのECサイトの企画、リスティング広告やSNSを活用したプロモーション費、SEO対策（検索エンジン最適化）及び外部ECモール広告費等のEC取引拡大を図る資金
今後の事業拡大に伴い、マーケティング部門、開発部門及び営業部門に係る人員増強を予定しており、採用活動費及び人件費

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コラントッテIPOの業績は好調に推移しているようですね。

コラントッテは、やや規模（吸収金額24.7億円）が大きく、売出株（1,550,000株）の多さも気になりますが、VC（ベンチャーキャピタル）の保有株はありません。

また、コラントッテは多くのアスリートが着用していることから知名度が高く、ヘルスケアというテーマ性もあるため、事業面で注目されそうです。

よって、コラントッテのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。コラントッテIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

コラントッテIPOのBB（ブックビルディング）は、今のところ前向きに参加するつもりです。主幹事の野村證券だけでなく、SBI証券やSMBC日興証券などの平幹事も申し込むつもりです。