Waqoo(4937)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の6月14日からスタートします。

Waqooは、スキンケアブランドの「HADA NATURE(肌ナチュール)」を開発・販売している企業です。

しかし、WaqooはIPOラッシュ終盤での4社同時上場なので、資金分散や買い疲れの影響を受けるかもしれませんね。

Waqoo

Waqoo(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名Waqoo
コード4937(化学)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
SMBC日興証券
むさし証券
極東証券
岩井コスモ証券
楽天証券
松井証券
マネックス証券
SBIネオモバイル証券
auカブコム証券
SBIネオトレード証券
上場日6月29日
仮条件決定日6月10日(1,780円~1,920円に決定)
ブックビルディング期間6月14日から6月18日
公開価格決定日6月21日
申込期間6月22日から6月25日まで
公募191,400株
売出し318,100株
OA76,400株
吸収金額11億円
時価総額55億円
想定価格1,880円
初値価格2,362円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

WaqooのIPO事業内容

Waqooは、D2C(Direct to Consumer)事業の商材として、デジタルマーケティングを活用したオリジナルブランド(化粧品等)の企画・開発を行い、自社のECサイト等を通じて一般消費者に直接販売しています。

Waqooは、主力ブランドである「HADA NATURE(肌ナチュール)」の販売形態として、定期購入サービスモデルを採用しており、商品を継続的に購入してもらうことで安定的なキャッシュ・フローが期待できるストック型のビジネスモデルになっています。

Waqooは新規のお客様を獲得するために、インターネット広告を中心としつつ、定期的なタレントタイアップも実施しています。

インターネット広告は、LINE、Facebook等のSNSを活用してお客様の反応を収集・分析することで、費用対効果の高い広告運用を目指しています。

また、Waqooは「安心・安全」や「高品質」といった理由から日本製品に対する需要が高い東アジアや東南アジアを中心に海外事業も展開しています。

Waqoo(4937)IPOの事業系統図

Waqooの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 新規顧客獲得のための広告宣伝費

Waqoo(4937)IPOの業績

Waqooの業績

(※画像クリックで拡大

Waqoo(4937)IPOの売上は理想的な右肩上がりで、利益もバラついているものの急激に伸びていて、今後に期待できそうです。

WaqooのIPO評価

Waqooは、オムニ・プラス・システム・リミテッドリヴァンプBlueMemeとの4社同時上場で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約40万株)もあるため、需給面に不安があります。

しかし、Waqooは個人投資家に人気のSBI証券が主幹事で規模(吸収金額11億円)も小さく、このところ化粧品関連のIPOも概ね良い初値を付けていることから、それでもそれなりの人気を集めると思います。

よって、WaqooのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。Waqoo(4937)IPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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Waqoo(4937)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

Waqoo(4937)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券はもとより、SMBC日興証券マネックス証券などの平幹事もなるべく申し込むつもりです。

Waqoo(4937)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
大和証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
みずほ証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
むさし証券BB参加
極東証券口座なし
岩井コスモ証券BB参加
楽天証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
SBIネオモバイル証券BB参加
auカブコム証券BB参加
SBIネオトレード証券BB参加

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