coly(4175)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の2月8日からスタートします。colyは、主に女性向けのモバイルゲームを開発・運営している企業です。
また、colyは双子の姉妹が共同創業者で社長と副社長を務めていることでも話題になっているようですね。
coly(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | coly |
コード | 4175(情報・通信業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SBI証券 楽天証券 丸三証券 マネックス証券 DMM.com証券 |
上場日 | 2月26日 |
仮条件決定日 | 2月4日(3,930円~4,130円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月8日から2月15日まで |
公開価格決定日 | 2月16日(4,130円に決定) |
申込期間 | 2月17日から2月22日まで |
公募 | 804,000株 |
売出し | 522,000株 |
OA | 198,900株 |
吸収金額 | 59.9億円 |
時価総額 | 208.4億円 |
想定価格 | 3,930円→公開価格:4,130円 |
初値価格 | 8,450円 |
coly(4175)IPOの事業内容
colyはモバイルオンラインゲームの企画・開発及び運営を軸に事業を展開しており、主にApple Inc.及びGoogle Inc.が運営する各プラットフォームにおいて、モバイルオンラインゲームを提供しています。
colyは女性向けのモバイルオンラインゲーム市場をターゲットにしており、「ドラッグ王子とマトリ姫」「スタンドマイヒーローズ」「魔法使いの約束」といったタイトルを開発・運営しています。
また、colyは自社が開発したモバイルオンラインゲームに登場するキャラクターを使用してグッズを企画・制作し、オフィシャルストアの「coly store」などを通じて販売しています。
coly(4175)IPOの事業系統図
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colyは今後複数タイトルでのアニメ化、舞台化、コミカライズ等の積極的なメディアミックス展開により、収益源の多様化を目指しています。
さらに、colyは文化的に親和性の高い東アジアを足掛かりとし、将来的には北米をはじめとしたエリアへの拡大も目指しています。
IPOによる手取金の使途
- リリース済みタイトルの運営に係るイラストやシナリオ等の制作外注費、労務費及び事務所家賃等の間接経費
- 新規開発中タイトルの運営に係るイラストやシナリオ等の制作外注費、労務費及び事務所家賃等の間接経費
- 広告投資
coly(4175)IPOの業績
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colyの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も急激に伸びていて好調そうですね。
colyのIPO評価
colyは室町ケミカルとの同時上場で規模(吸収金額59.9億円)も大きいため、需給面にやや不安があります。
また、前日に新規上場するアピリッツが初日値付かずになると3社同時上場になるため、資金分散の影響も気になります。
しかし、ゲーム関連事業は一時の勢いはないものの一定の人気があり、業績も良いことから注目されそうです。
よって、colyのIPO評価は、Cが妥当妥当だと考えています。coly(4175)IPOは、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。
coly(4175)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
coly(4175)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込む予定です。主幹事のみずほ証券をはじめ、SBI証券や楽天証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
DMM.com証券 | BB参加 |
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