ディ・アイ・システム(4421)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(10月3日)から開始されます。ディ・アイ・システムは、10月に新規上場するIPOの中でも一番規模が小さいため、需給面で人気を集めると思います。

また、ディ・アイ・システムはギフトとの同時上場ですが、小型なディ・アイ・システムの方が人気化するはずなので、資金分散の影響も小さそうです。

ディ・アイ・システム

ディ・アイ・システム(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名ディ・アイ・システム
コード4421
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
岡三証券
岡三オンライン証券
上場日10月19日
仮条件決定日10月2日(1,220円~1,280円に決定)
ブックビルディング期間10月3日から10月10日まで
公開価格決定日10月11日(1,280円に決定)
申込期間10月12日から10月17日まで
公募300,000株
売出し153,000株
OA67,900株
吸収金額6.4億円
時価総額18.1億円
想定価格1,220円→公開価格:1,280円
初値価格3,300円

ディ・アイ・システムIPOの事業内容

ディ・アイ・システムは、独立系の情報サービス企業として、システムインテグレーション事業及び教育サービス事業を展開しています。

システムインテグレーション事業では、エンドユーザー、エンドユーザーの情報システム子会社、通信事業者、同業のシステムインテグレーション事業者に対して、IT通信業・金融業・流通業・医療・官公庁等の幅広い業種に対応した業務用アプリケーションの設計開発業務、インフラシステムの設計構築業務、業務用アプリケーション・インフラシステムの運用保守業務を中心に行っています。

教育サービス事業では、エンドユーザー(ITエンジニアに育成することを前提に人材採用をした企業)、エンドユーザーの情報システム子会社、エンドユーザーの教育サービス子会社、同業の教育ベンダに対して、コンピュータ言語、データベース、サーバー、ネットワーク等のIT教育業務を行っています。

さらに、ディ・アイ・システムは顧客の人事戦略に基づいた新入社員向け研修及び中堅社員向け研修や、労働安全衛生法に基づくストレスチェックサービスなども提供しています。

ディ・アイ・システムの事業系統図

ディ・アイ・システムの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

ディ・アイ・システムIPOの業績

ディ・アイ・システムの業績

(※画像クリックで拡大)

ディ・アイ・システムIPOの売上は堅調に推移していて、利益も黒字転換してから急激に伸びているので、概ね好調と言えそうです。

ディ・アイ・システムのIPO評価

ディ・アイ・システムは、とにもかくにも規模(吸収金額6.4億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、需給面だけでも人気化すると思います。

また、システムインテグレーション事業はIPOで人気になりやすく、人材関連というテーマ性でも注目されそうです。

よって、ディ・アイ・システムのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ディ・アイ・システムIPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。

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ディ・アイ・システムIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ディ・アイ・システムIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。ディ・アイ・システムIPOの幹事団は少なめなので、主幹事のSMBC日興証券を中心に、全ての幹事証券に申し込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。

ディ・アイ・システムIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券
(主幹事)
BB参加
SBI証券BB参加
岡三証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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