Earth Technology GroupのIPO評価とBBスタンス！IT総合サービスIPO | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

Earth Technology Group（9333）IPOのBB（ブックビルディング）が、明日（9月20日）からスタートします。

Earth Technology Groupはバイリンガル人材に特化したシステムインテグレーション事業などのIT総合サービスを提供しています。。

Earth Technology Groupは単独上場で、その後のIPOとも間隔が空いているため、日程には恵まれていますね。

※上場中止になりました！

Earth Technology Group（東証グロースIPO）のIPO基本情報

銘柄名	~~Earth Technology Group~~ 上場中止
コード	9333（サービス業）
主幹事証券	野村證券
幹事証券（委託含む）	三菱UFJモルガン・スタンレー証券岩井コスモ証券 SMBC日興証券 SBI証券楽天証券マネックス証券 auカブコム証券
上場日	10月6日
仮条件決定日	9月20日
ブックビルディング期間	9月21日から9月26日
公開価格決定日	9月27日
申込期間	9月28日から10月3日まで
公募	50,000株
売出し	2,990,400株
OA	456,000株
吸収金額	68.5億円
時価総額	91億円
想定価格	1,960円
初値価格	上場中止

Earth Technology Groupは「IT×英語」をキーワードとして、バイリンガルのエンジニアによるシステムインテグレーション（SI）事業とクラウドインテグレーション（CI）事業を展開しています。

システムインテグレーション事業では、主に基幹系ITシステム・インフラストラクチャ・ネットワークの各種ソリューションサービス及びシステム保守・運用等の技術領域において、バイリンガルエンジニアによるIT総合サービスを派遣契約、準委任契約及び請負契約により提供しています。

クラウドインテグレーション事業では、Salesforceをはじめとしたクラウドシステムに係る企画・設計・構築、インテグレーション及び保守・運用等並びにコンサルティングサービスなどを提供しています。

Earth Technology Group（9333）IPOの業績は好調に推移しているようです。

Earth Technology Groupは欧州及びアジアを中心とする海外市場（米国及びカナダを除く）への販売も予定されていますが、それにしても規模（吸収金額68.5億円）が大きいため、需給面に不安があります。

また、Earth Technology GroupはほとんどがSunrise Capitalの売出株なので、投資ファンドのイグジット（出口）案件として警戒されそうです。

ただ、システムインテグレーション事業は根強い人気があり、バイリンガルという独自性もあるため、事業面で関心を集めるかもしれません。

よって、Earth Technology GroupのIPO評価はDが妥当だと考えています。

Earth Technology Groupは今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。

Earth Technology Group（9333）IPOの初値予想は、仮条件決定後（9月20日以降）に追記させていただきます。

-円

Earth Technology Group（9333）IPOのBB（ブックビルディング）は検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。