くすりの窓口(5592)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月19日から開始されます。

くすりの窓口は国内最大級の薬局・ドラッグストア検索予約サイト「EPARKくすりの窓口」を運営しています。

くすりの窓口はキャスターとの同時上場になるので、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。

くすりの窓口IPOのBBスタンスとIPO評価

くすりの窓口(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名くすりの窓口
コード5592(情報・通信業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)岡三証券
大和証券
SMBC日興証券
みずほ証券
東海東京証券
アイザワ証券
岩井コスモ証券
極東証券
松井証券
むさし証券
SBIネオトレード証券
岡三オンライン
上場日10月4日
仮条件決定日9月14日(1,600円~1,700円に決定)
ブックビルディング期間9月19日から9月25日
公開価格決定日9月26日(1,700円に決定)
申込期間9月27日から10月2日まで
公募1,800,000株
(国内:1,185,400株
海外:614,600株)
売出し1,000,000株
OA420,000株
吸収金額52.8億円
(国内:42.7億円
海外:10.1億円)
時価総額180.1億円
想定価格1,640円→公開価格:1,700円
初値価格1,580円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

くすりの窓口IPOの事業内容

くすりの窓口は「メディア事業」「みんなのお薬箱事業」「基幹システム事業」という3つの事業を展開し、「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」としての機能の拡充を図っています。

くすりの窓口の事業概要

メディア事業では、調剤薬局・ドラッグストアといった薬局の検索サイト/アプリ「EPARKくすりの窓口」を運営しています。

「EPARKくすりの窓口」は立地や営業日など様々な条件を指定して薬局を検索できる他、患者が医療機関から受け取った処方箋をサイト/アプリ経由で指定した薬局に送ることで、処方薬受取りの予約ができる機能を有しています。

また、メディア事業では電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」も運営しています。患者自身が処方箋を読み取って処方された医薬品の情報を登録できる他、飲み忘れ防止のためのアラーム発信機能、血圧値や体温の登録などPHR(Personal Health Record)管理機能等を有しています。

みんなのお薬箱事業では、薬局や医療機関に代わって医薬品卸売事業者から医薬品の仕入れを代行する「みんなの共同仕入れサービス」を展開しています。

また、AIが薬局利用者の来店頻度等から医薬品の適正在庫を予測し、自動的に「みんなの共同仕入れサービス」に発注を行う「eオーダーシステム」も提供しています。

くすりの窓口のeオーダーシステム

さらに、みんなのお薬箱事業では処方されずに不動在庫となった医薬品を売りたい薬局と、不足している医薬品を買いたい薬局のニーズをマッチングさせる医薬品売買ニーズマッチングサイト/アプリ「みんなのお薬箱」も運営しています。

基幹システム事業では、自社及び子会社の株式会社モイネットシステム、株式会社エーシーエス、株式会社メディカルJSPが調剤薬局、医療機関、介護施設向けの各種システムを提供しています。

くすりの窓口の基幹システム事業

IPOによる手取金の使途

  1. 当社各事業のサービス向上のためのシステム・ソフトウエア開発資金に充当

くすりの窓口IPOの業績

くすりの窓口の業績

(※画像クリックで拡大)

くすりの窓口IPOの業績は、概ね好調に推移しているようです。

くすりの窓口のIPO評価

くすりの窓口はキャスターとの同時上場で、規模(吸収金額52.8億円)が大きいのも気になります。

さらに、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(186.5万株)が多いのも懸念材料です。

ただ、くすりの窓口は欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く。)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況が変わる可能性はあります。

また、「EPARKくすりの窓口」や「EPARKお薬手帳」は知名度が高く、ヘルステックというテーマ性もあるため、事業面で注目されそうです。

よって、くすりの窓口のIPO評価はCが妥当だと考えています。くすりの窓口IPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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くすりの窓口IPOの初値予想

くすりの窓口IPOの初値予想は、仮条件決定後(9月14日以降)に追記させていただきます。

2,000円 (想定価格比:+360円)

(※大手予想会社の初値予想:1,850円~2,250円)

↓(上場直前の初値予想)

1,700円 (公開価格比:±0円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)

くすりの窓口IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

くすりの窓口IPOのBB(ブックビルディング)は積極的に申し込む予定です。主幹事のSBI証券をはじめ、SMBC日興証券松井証券などの平幹事も申し込むつもりです。

くすりの窓口IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事) BB参加
岡三証券 BB不参加
大和証券 BB参加
SMBC日興証券 BB参加
みずほ証券 BB参加
東海東京証券 BB参加
アイザワ証券 口座なし
岩井コスモ証券 BB参加
極東証券 口座なし
松井証券 BB参加
むさし証券 口座なし
SBIネオトレード証券 BB参加
岡三オンライン BB参加


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この記事を書いた人:SHO(IPO投資歴十数年の個人投資家)
IPO(新規公開株)を中心に、立会外分売・PO・株主優待など幅広く投資を行っています。かつては音楽関連企業でCDバイヤー兼ショップマネージャーとして勤務し、その後独立して株式投資の世界へ。家族名義の口座は一切使わず、自分名義の口座のみでIPOに参加し、これまでに累計約600万円の利益を達成。長年の経験をもとに、個人投資家目線で役立つIPO情報を発信しています。