本来なら3月に新規上場するはずだったFast Fitness Japan(7092)IPOの改めての新規上場が承認されました。Fast Fitness JapanのIPOは、12月16日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。

また、Fast Fitness JapanのIPO主幹事は前回と同じく野村證券が務めることになっています。

Fast Fitness Japanは、新型コロナの影響によって新規上場を中止していた仕切り直し組なので、せめてIPOラッシュは避けてほしかったですね。

Fast Fitness Japan

Fast Fitness Japan(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名Fast Fitness Japan
コード7092(サービス業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
SBI証券
むさし証券
マネックス証券
岡三証券
岡三オンライン証券
上場日12月16日
仮条件決定日11月26日(2,000円~2,250円に決定)
ブックビルディング期間11月30日から12月4日まで
公開価格決定日12月7日(2,250円に決定)
申込期間12月8日から12月11日まで
公募1,600,000株
売出し200,000株
OA270,000株
吸収金額38.5億円
時価総額201.8億円
想定価格1,860円→公開価格:2,250円
初値価格3,000円

SMBC日興証券 オンライントレード
Fast Fitness JapanのIPO幹事のSMBC日興証券

Fast Fitness JapanのIPO概要

Fast Fitness Japan(7092)IPOは、日本におけるマスターフランチャイジーとして、24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」のフランチャイズシステムを運営しています。

24時間営業のフィットネスクラブの中で男女共用フィットネスジム国内店舗数No.1の「エニタイムフィットネス」は、日本上陸以来10年間で国内800店舗オープンを達成し、会員数は55万人を突破しています。(2020年10月1日現在)

Fast Fitness JapanのIPOは、前回と株数は全く同じですが、想定価格は2,470円から1,860円に引き下げられているので、吸収金額も51.1億円から38.5億円にダウンしています。

しかし、Fast Fitness Japanはバルミューダとローランドとの3社同時上場になるので、それでも需給面にやや不安があります。

また、フィットネスジムは新型コロナウィルスの影響もまだ気になるところですが、知名度の高さで関心を集めるかもしれませんね。

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Fast Fitness JapanのIPO幹事団は、主幹事の野村證券をはじめ、SMBC日興証券SBI証券など、前回と全く同じ証券会社で構成されています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]
SBI証券のIPOチャレンジポイント解説

また、岡三オンライン証券も前回と同様に委託幹事入りする可能性が高そうですね。←正式に決定しました!

Fast Fitness JapanのIPO初値予想

Fast Fitness JapanのIPO初値予想は、仮条件決定後(11月26日以降)に追記させていただきます。

2,300円⇒2,500円 (公開価格比:+250円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,250円~2,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,250円~2,600円)


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