バリオセキュア(4494)IPOの改めての新規上場が承認されました。バリオセキュアIPOは、11月30日に東京証券取引所2部市場へ新規上場する予定です。
また、バリオセキュアIPOの主幹事は前回と同様に野村證券が務めることになっています。
バリオセキュアIPOは、本来なら3月30日に新規上場する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響によって上場を中止していたので、仕切り直しての新規上場になります。
バリオセキュア(東証2部)のIPO基本情報
銘柄名 | バリオセキュア |
コード | 4494(情報・通信業) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 大和証券 いちよし証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月30日 |
仮条件決定日 | 11月11日(2,210円~2,250円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月12日から11月17日まで |
公開価格決定日 | 11月18日(2,250円に決定) |
申込期間 | 11月19日から11月25日まで |
公募 | 0株 |
売出し | 2,365,000株 |
OA | 354,700株 |
吸収金額 | 60.1億円 |
時価総額 | 82.4億円 |
想定価格 | 2,210円→公開価格:2,250円 |
初値価格 | 2150円 |
バリオセキュアIPOの概要
バリオセキュアIPOはマネージドセキュリティ事業として、自社独自開発の統合型セキュリティ機器VSR-VarioSecure Routerと、独自の運用保守体制により、企業がインターネットを利用する際に発生する様々な脅威から企業のネットワーク環境を守り、安全にインターネットを利用できるようにする総合的なサービスを提供しています。
また、バリオセキュアIPOはセキュリティ機器販売事業として、マネージドセキュリティサービスとは異なるユーザ企業層に対し、Layer8技術によるユーザ、アプリケーション管理に対応した次世代UTM「VCR-Vario Communicate Router」の販売を行っています。
バリオセキュアIPOは、公募株ゼロで売出株のみの再上場IPO(2006年に大阪証券取引所のヘラクレスに新規上場し、2009年に上場を廃止)なので、イグジット(出口)案件として警戒されそうですね。
バリオセキュアIPOの幹事団は、主幹事の野村證券をはじめ、SMBC日興証券やマネックス証券など、前回と全く同じ証券会社が顔を揃えています。
また、岡三証券が幹事団入りしているので、同グループの岡三オンライン証券も前回と同様に委託幹事入りしそうですね。←正式に決定しました!
バリオセキュアIPOの初値予想
バリオセキュアIPOの初値予想は、仮条件決定後(11月11日以降)に追記させていただきます。
2,250円 (想定価格比:+40円)
(※大手予想会社の初値予想:2,250円~2,500円)
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社