アイモバイル(6535)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の10月11日から(10月17日まで)始まります。
アイモバイルIPOの主幹事はSBI証券なので、いつものことですが、IPOチャレンジポイントの当選ラインと当選時の配分数が気になるところです。
また、アイモバイルIPOはBB(ブックビルディング)期間がJR九州IPOと重なっているので、資金繰りに頭を悩ますことになりそうですね。
アイモバイル(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | アイモバイル |
コード | 6535 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 エース証券 マネックス証券 |
上場日 | 10月27日 |
仮条件決定日 | 10月6日(1,220円~1,320円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月11日から10月17日まで |
公開価格決定日 | 10月18日(1,320円に決定) |
申込期間 | 10月20日から10月25日まで |
公募 | 3,330,000株 |
売出し | 2,220,000株 |
OA | 823,800株 |
吸収金額 | 79億円 |
想定価格 | 1,240円 |
アイモバイルIPOの事業内容
アイモバイルは、広告主及びメディアに対して、双方の利益最大化を支援するアドネットワーク関連事業(クリック課金型広告配信)を主軸事業としている企業です。
また、アイモバイルは、成果報酬型モデル広告のアフィリエイト事業、リスティング広告・ディスプレイ広告等の販売代理店事業及び、スマートフォン向けアプリケーションの開発・提供するコンテンツ事業なども手掛けています。
さらに、アイモバイルは、動画広告サービス「maio」 、DSP事業「Evory」、ふるさと納税事業「ふるなび」など、幅広いインタネットサービスを展開しています。
アイモバイルIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アイモバイルIPOの業績は、好調に推移しており、全く問題なさそうです。
アイモバイルのIPO評価
アイモバイルIPOは、業績好調で事業内容もIPO向きですが、とにかく規模の大きさ(吸収金額79億円)がネックですね。
また、アイモバイルIPOは、JR九州IPOとBB(ブックビルディング)期間が被っているため、資金が分散されて需給面に少なからず影響を与えそうです。
よって、アイモバイルのIPO評価はCが妥当だと考えています。アイモバイルIPOは、公開価格を上回る初値が付きそうですが、規模が大きいだけに、あまり大きな利益は得られないと思います。
また、JR九州IPOに資金が集中した場合、BB(ブックビルディング)の段階で苦戦する可能性もありますね。
ただし、JR九州IPOの新規上場が成功すれば、多少の追い風にはなりそうです。
アイモバイルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アイモバイルIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。参加したい気持ちはあるのですが、JR九州IPOに大方の資金を投入する予定なので、資金に余裕があれば参加したいと思います。
ただ、主幹事のSBI証券だけは、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、必ず申し込むつもりです。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB検討中 |
SMBC日興証券 | BB検討中 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB検討中 |
超大型IPOのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とマクロミルが、年内に再上場するかもしれませんので、今のうちに証券口座を増やしておくことをオススメします。