イボキン(5699)IPOの仮条件が決まっています。イボキンIPOは全体的に地味でインパクトに欠けますが、8月前半は同時上場のシステムサポートしかIPOがないこともあって、それなりの人気を集めているようです。
ただ、イボキンIPOは同時上場のシステムサポートIPOに人気面で負けそうです。しかし、吸収金額は両方足しても約25億円なので、資金分散の影響は小さいと思います。
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イボキンIPOの仮条件
1,760円~1,930円
イボキンIPOの仮条件は、想定価格の1,760円を下限に上方へ拡げたレンジで設定されています。イボキンIPOは前評判からすると、やや強めの仮条件に感じますが、それでも問題のない範囲に収まっていると思います。
ちなみに、イボキンIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は12.6億円から13.8億円にアップしますが、重いというほどではないですね。
イボキンIPOの初値予想
2,300円 (想定価格比:+540円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,000円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,200円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,000円~2,300円)
イボキンIPOは、人気化しそうなシステムサポートIPOとの同時上場ですが、その後のチームスピリットIPOとは約3週間空いているので、日程には恵まれていると思います。
ただ、イボキンIPOはそこそこの規模(吸収金額13.8億円)で、リサイクル事業もIPOで人気とは言えないため、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
イボキンIPOの幹事団
主幹事証券 | 東海東京証券 |
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幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 岩井コスモ証券 |
主幹事の東海東京証券だけでなく、平幹事の中では抽選配分数が多そうなSBI証券も押さえておいた方が良いと思います。
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