ispace(9348)IPOが、明日(4月12日)東証グロース市場へ新規上場します。
ispaceの業績は大幅赤字ですが、IPO初の宇宙開発ベンチャーなので、それでも日に日に期待度が高まっているようです。
また、ispaceにとっては前日に新規上場するはずだったキタムラ・ホールディングスIPOと、同時上場するはずだったトライアルホールディングスIPOが上場中止になったことも追い風になりそうです。
ispace(9348)IPOの過去記事
ispaceのIPO新規上場を承認!SMBC日興証券が主幹事
ispaceのIPO上場直前の初値予想
1,000円 (公開価格比:+746円)
(※大手予想会社の初値予想:400円~600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:600円)
※主幹事証券会社の引受価格:233.68円
ispaceのIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた700円から1,000円に上方修正したいと思います。
ispaceは規模(吸収金額70.5億円)が大きく見えますが、約26%が海外に販売され、約56.7%が親引けされるので、実質的には小型と言っても過言ではありません。
また、ispaceは赤字拡大中ですが、IPOで初の宇宙開発ベンチャーなので、業績度外視で夢を買うIPOとして人気を集めそうです。
よって、ispaceは初日値付かずの翌日に即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)で初値形成すると予想しています。
ispaceのIPO初値決定前の気配運用
ispaceのIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の585円で、更新値幅13円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の191円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は64円以上で1,016円以下となります。
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