ラストワンマイル(9252)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の11月8日から始まります。ラストワンマイルは、ライフラインの手続きをまとめた「まるっとシリーズ」を提供しています。

ラストワンマイルはサイエンスアーツとの同時上場ですが、どちらも小型なので資金分散の影響も小さそうですね。

ラストワンマイル

ラストワンマイル(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ラストワンマイル
コード9252(サービス業)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)あかつき証券
岡三証券
松井証券
水戸証券
極東証券
東洋証券
楽天証券
マネックス証券
丸三証券
東海東京証券
SBIネオモバイル証券
SBIネオトレード証券
岡三オンライン証券
上場日11月24日
仮条件決定日11月4日(1,570円~1,710円に決定)
ブックビルディング期間11月8日から11月12日
公開価格決定日11月15日(1,710円に決定)
申込期間11月16日から11月19日まで
公募171,200株
(新株式発行:128,000株
自己株式の処分:43,200株)
売出し179,200株
OA52,500株
吸収金額5.4億円
時価総額36.3億円
想定価格1,330円→公開価格:1,710円
初値価格2,520円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ラストワンマイルIPOの事業内容

ラストワンマイルは、進学や結婚・転勤・住宅購⼊などの新生活マーケットに対し、「引越しワンストップサービスまるっとチェンジ」という、ライフライン手続き代行サービスを提供しています。

引越しワンストップサービスまるっとチェンジ」では、電気、ガス、インターネットなどのライフラインサービスの選定や契約、移転手続きを代行し、新生活における手間をとことん削減しています。

ラストワンマイルの引越しワンストップサービスまるっとチェンジ

(※画像クリックで拡大)

また、ラストワンマイルは新生活に必要なライフラインサービスの窓口を一つにまとめ、手続きの手間を削減する「まるっとシリーズ」も運営しています。

ラストワンマイルのまるっとシリーズ

(※画像クリックで拡大)

さらに、ラストワンマイルは全国に3拠点(池袋本社・仙台・福岡)、合計約400席のインサイドセールスセンターを運営しており、ユーザーから寄せられた意見や不満の声などを一元管理し、問題の早期発見と迅速に報告できる態勢を構築しています。

ラストワンマイルは、ラストワンマイル事業の発展を支えるため、サービス提供事業者、サービス取次事業者のハイブリッドの立ち位置で両方のノウハウを最高水準で確立することを目指しています。

ラストワンマイルIPOの事業系統図

ラストワンマイルの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. ラストワンマイル事業拡大のため、営業部門、インサイドセールスセンター、エンジニア等の優秀な人材を確保するために人件費及び採用費
  2. 採用した人材を早期に育成するための教育訓練にかかる研修費
  3. ラストワンマイル事業に係る基幹システムを強化し、生産性の向上、業務効率化を目的とした外注費用

ラストワンマイルIPOの業績

ラストワンマイルの業績

(※画像クリックで拡大)

ラストワンマイルIPOの業績は、概ね堅調に推移しているようです。

ラストワンマイルのIPO評価

ラストワンマイルはサイエンスアーツとの同時上場になりますが、マザーズの小型(吸収金額5.4億円)IPOなので、それでも需給面で人気を集めると思います。

また、ラストワンマイル事業はインパクトに欠けますが、ラストワンマイルのIPO主幹事は個人投資家に人気のSBI証券なので、それでもそれなりに注目されそうです。

よって、ラストワンマイルのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。ラストワンマイルIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

ラストワンマイルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ラストワンマイルIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券はもちろんのこと、松井証券楽天証券などの平幹事もしっかりと申し込むつもりです。

ラストワンマイルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
あかつき証券口座なし
岡三証券BB参加
松井証券BB参加
水戸証券口座なし
極東証券口座なし
東洋証券ネット口座での取扱いなし
楽天証券BB参加
マネックス証券BB参加
丸三証券BB参加
東海東京証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加
SBIネオモバイル証券BB参加
SBIネオトレード証券BB参加

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


IPO・新規公開株ランキング