スローガン(9253)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の11月9日から開始されます。
スローガンは、スタートアップやベンチャー企業などの新産業領域における人材創出事業を展開しています。
スローガンは、マネックス証券が久しぶりに主幹事を務めていることから話題になっているので、注目度も高そうですね。
スローガン(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | スローガン |
コード | 9253(サービス業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 マネックス証券 |
幹事証券(委託含む) | いちよし証券 みずほ証券 SBI証券 岡三証券 松井証券 丸三証券 極東証券 楽天証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月25日 |
仮条件決定日 | 11月8日(1,020円~1,200円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月9日から11月15日 |
公開価格決定日 | 11月16日(1,200円に決定) |
申込期間 | 11月17日から11月22日まで |
公募 | 500,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 75,000株 |
吸収金額 | 5.9億円 |
時価総額 | 27.6億円 |
想定価格 | 1,020円→公開価格:1,200円 |
初値価格 | 1,800円 |
スローガンIPOの事業内容
スローガンは、新産業領域における人材創出事業として、キャリアサービス分野及びメディア・SaaS分野において「新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォーム」を提供しています。
キャリアサービス分野においては、学生向けサービスとして、新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」及びコンサル就活サービス「FactLogic」、学生向け長期インターン紹介サービス「Intern Street」の3つのサービスを展開しています。
また、社会人向けサービスとしてベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」も展開しています。
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メディア・SaaS分野においては、新産業領域に必要な情報インフラをつくる若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」及び入社後の組織課題にアプローチするSaaS型HRサービス「TeamUp」を展開しています。
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スローガンIPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- 業容拡大に伴う人材獲得のための採用活動費及び人件費
- 当社グループの各種サービスの改修や機能開発に関する業務委託費
- 当社グループの各種サービスの認知度向上や会員の獲得を目的とした広告宣伝費
スローガンIPOの業績
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スローガンIPOの業績はややバラつきがあるものの、今後に期待できそうですね。
スローガンのIPO評価
スローガンはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約67万株)が気になりますが、売出株ゼロの公募株のみで、規模(吸収金額5.9億円)も小さいため、それでも需給面は良好だと思います。
また、人材関連事業はIPOでそれなりの人気があるので、スローガンのスタートアップやベンチャー企業に特化した人材創出事業も一定の評価を得られそうです。
よって、スローガンのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。スローガンIPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
スローガンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
スローガンIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。共同主幹事のSMBC日興証券とマネックス証券を中心に、SBI証券や松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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マネックス証券 (主幹事) | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 | SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
楽天証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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