LINE(3938)IPOの仮条件が発表されました。LINE(ライン)IPOは、直前になって仮条件決定日とBB開始日が一日延期され、少しドタバタした印象です。
また、本日同時上場した大型IPOのコメダホールディングス(公開価格1,960円→初値価格1,867円)とソラスト(公開価格1,300円→初値価格1,222円)が、両銘柄とも公開価格を割ったのも、LINE(ライン)IPOに少なからず悪影響を与えそうです。
ただ、私は現時点でもLINE(ライン)IPOには、積極的に申し込むつもりです。
LINE(ライン)IPOの基本情報
仮条件の変更に伴って初値予想も修正しました。
LINE(ライン)IPOの仮条件
2,700円~3,200円
LINE(ライン)IPOの仮条件は、想定価格2,800円を挟みながら上方に大きく幅を広げた強気の設定になっています。しかし、仮条件がここまで幅広く上振れる強気の設定になるとは驚きです。
もし、公開価格が仮条件の上限で決まると、かなり旨味が減ってしまいそうです。仮条件の上振れは人気がある証拠と素直に受け止めたいですが、あまり高くなるのは喜べないですね。
LINE(ライン)IPOの初値予想
3,400円 (想定価格比:+600円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,900円~3,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,200円~3,700円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:3,300円~3,800円)
LINE(ライン)IPOは、仮条件の上限(3,200円)で計算すると、国内吸収金額478.4億円と大型ですが、それでもコメダホールディングスIPO(601.7億円)よりも小さいです。
また、LINE(ライン)IPOはコメダホールディングスIPOよりも規模が小さいため、より当選しづらい状況になりそうです。
ただ、本日同時上場したコメダホールディングスIPOとソラストIPOが公開価格割れしたのは懸念材料ですね。私は現時点でも公開価格を上回る可能性が高いと考えていますが、多少の利益が得られる程度と予想しています。
LINE(ライン)IPOの幹事団
主幹事証券 | 野村証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 ゴールドマン・サックス証券 JPモルガン証券 | 幹事証券 | みずほ証券 大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 東海東京証券 マネックス証券 カブドットコム証券 |
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LINE(ライン)IPOで当選を目指すには、コメダホールディングスIPOでほぼ全プレだった主幹事の三菱UFJモルガンスタンレー証券は外せません。
また、多数のIPOで主幹事や幹事を務めているSMBC日興証券と、落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券も必ず申し込みたいところです。
さらに、私がコメダホールディングスIPOで当選したマネックス証券と、三菱UFJモルガンスタンレー証券が主幹事の時に配分数が増える可能性のあるカブドットコム証券もオススメです。
LINE(ライン)のような大型IPOでは、申し込める証券口座の数が当選確率に直結します。今後の大型IPOに備えて、いまのうちに多くの証券口座を開設しておきましょう。