マテリアルグループ(156A)IPOが、明日(3月29日)東証グロース市場へ新規上場します。
マテリアルグループは大型なイグジット(出口)IPOなので、期待度は低そうです。
本日新規上場した情報戦略テクノロジーとカウリスは良い初値を付けたので、マテリアルグループも踏ん張ってほしいですね。
マテリアルグループIPOの過去記事
マテリアルグループIPOのBBスタンスとIPO評価!PR関連IPO
マテリアルグループIPO上場直前の初値予想
1,180円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:1,180円~1,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,180円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,085.60円
マテリアルグループIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,180円で据え置きたいと思います。
マテリアルグループはIPOラッシュ最終盤での新規上場というだけでなく、グリーンモンスターとの同時上場になるため、買い疲れや資金分散の影響を受けると思います。
また、マテリアルグループIPOは規模(吸収金額66.3億円)が大きく、その大半が投資ファンドの売出し株なので、イグジット(出口)IPOということでも警戒されそうです。
さらに、海外への配分は約18%に止まったため、海外での人気もイマイチという印象です。
ただ、業績は堅調で連結配当性向33%を目指しているため、事業面で一定の評価を得られそうです。
よって、マテリアルグループIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
マテリアルグループIPO初値決定前の気配運用
マテリアルグループIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,714円で、更新値幅59円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の885円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は295円以上で4,720円以下となります。
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