メルカリ(4385)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の6月4日からスタートします。メルカリは日本最大級のフリマアプリを運営している企業なので知名度が高く、日本発のユニコーン企業(時価総額1,000億円超の未上場企業)としても注目されています。

メルカリは規模(吸収金額1,067.1億円)の大きさが懸念されていましたが、それでも日増しに期待度が高まっているようなので、規模のわりには当選するのが難しそうです。

メルカリ

メルカリ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名メルカリ
コード4385
主幹事証券大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
みずほ証券
野村證券
マネックス証券
SBI証券
岩井コスモ証券
極東証券
いちよし証券
カブドットコム証券
上場日6月19日
仮条件決定日6月1日(2,700円~3,000円に決定)
ブックビルディング期間6月4日から6月8日まで
公開価格決定日6月11日(3,000円に決定)
申込期間6月12日から6月15日まで
公募18,159,500株
(国内:4,288,700株→2,111,100株
海外:13,870,800株→16,048,500株
売出し22,554,800株
(国内:14,648,200株
海外:7,906,600株)
OA2,840,500株
吸収金額1,067.1億円(国内:533.5億円)
時価総額3,315.6億円
想定価格2,450円→公開価格:3,000円
初値価格5,000円

メルカリIPOの事業内容

メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションを掲げ、スマートフォン上で中古品を簡単に売買することができるCtoC(個人間取引)マーケットプレイス「メルカリ」を運営しています。

また、メルカリはエンタメ・ホビーに特化したメルカリ姉妹アプリ「メルカリ カウル」や、ブランド品専用のメルカリ姉妹アプリ「メルカリ メゾンズ」も運営しています。

メルカリは出品者と購入者の双方が安全で安心な取引を出来るようにするため、一時的に購入代金を預かるエスクロー決済を活用した取引環境の整備や、簡単かつ手頃な価格の配送オプションなどを提供しています。

メルカリIPOの業績

メルカリの業績

(※画像クリックで拡大)

メルカリの利益は赤字ですが、売上は好調に推移しているので、今後に期待したいところです。

メルカリのIPO評価

メルカリは知名度抜群で期待度も急上昇中なので、かなりの人気を集めると思います。当初は規模(吸収金額1,067.1億円)の大きさや赤字という点が懸念されていましたが、現時点ではそれよりも期待感が上回っている印象です。

また、メルカリは6月中旬から始まるIPOラッシュの第一弾なので、スケジュールにも恵まれていると思います。

よって、メルカリのIPO評価はBが妥当だと考えています。メルカリIPOは、大型で知名度も抜群だったLINE(3938)IPOが新規上場した時と似た雰囲気になってきたので、LINE(公開価格3,300円⇒初値4,900円)と同様に公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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メルカリIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

メルカリIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込むつもりです。メルカリIPOは規模が大きくて当選枚数も多いため、主幹事の大和証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に、ネットから申し込める全ての幹事証券に申し込んで、複数当選を目指したいと考えています。

メルカリIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
みずほ証券BB参加
野村證券BB参加
マネックス証券BB参加
SBI証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
極東証券口座なし
いちよし証券BB参加
カブドットコム証券BB参加

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