モダリス(4883)IPOの新規上場が承認されました。モダリスIPOは、8月3日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。
また、モダリスIPOの主幹事は、みずほ証券が務めることになっています。モダリスは8月のIPO第一弾です。
8月は例年通りならIPO閑散期ですが、今年はコロナショックでIPOの上場中止が相次いだので、もしかするとそれらのIPOがスライド上場してくるかもしれませんね。
モダリス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | モダリス |
コード | 4883(医薬品) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 SMBC日興証券 いちよし証券 エース証券 マネックス証券 |
上場日 | 8月3日 |
仮条件決定日 | 7月10日(1,000円~1,200円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月14日から7月20日まで |
公開価格決定日 | 7月21日(1,200円に決定) |
申込期間 | 7月22日から7月29日まで |
公募 | 2,100,000株 |
売出し | 600,000株 |
OA | 405,000株 |
吸収金額 | 25.5億円 |
時価総額 | 223億円 |
想定価格 | 820円→公開価格:1,200円 |
初値価格 | 2,520円 |
モダリスIPOの概要
モダリスIPOは、独自の創薬プラットフォームシステム「CRISPR-GNDM技術」を用いた遺伝子治療薬の研究開発を行っています。
通常のゲノム編集(CRISPR)は、遺伝子の二重鎖切断を行うため、遺伝子を切断することでガン化リスクが高まることが報告されており、また狙った遺伝子ではない他の遺伝子を切断するオフターゲット切断の問題が指摘されています。
しかし、モダリスIPOのCRISPR-GNDM技術は、切断を含む遺伝子の配列の改変を行うことなく遺伝子スイッチのオン・オフのみを制御するものであるため、クリーンな方法で治療を行うことができると考えられています。
遺伝子治療薬の研究開発には社会的意義があり、業績もバイオにしては黒字を出していて、まずまずといった印象です。
モダリスIPOの幹事団は、主幹事のみずほ証券をはじめ、IPOでお馴染みのSBI証券やSMBC日興証券
などの5社で構成されています。
モダリスIPOの初値予想
モダリスIPOの初値予想は、仮条件決定後(7月10日以降)に追記させていただきます。
2,000円 (想定価格比:+1,180円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,700円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,300円~2,800円)
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