アイキューブドシステムズ(4495)IPOは、新型コロナウイルスによる地合い悪化で上場を中止していましたが、改めての新規上場が承認されました。

アイキューブドシステムズIPOは、7月15日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。また、アイキューブドシステムズIPOの主幹事は前回と同様に野村證券が務めることになっています。

本日は、同じくコロナショックによる上場中止組のGMOフィナンシャルゲートIPOも新規承認されていますね。

アイキューブドシステムズ

アイキューブドシステムズ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名アイキューブドシステムズ
コード4495(情報・通信業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
マネックス証券
西日本シティTT証券
岡三証券
岩井コスモ証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
上場日7月15日
仮条件決定日6月25日(2,720円~3,120円に決定)
ブックビルディング期間6月29日から7月3日まで
公開価格決定日7月6日(3,120円に決定)
申込期間7月7日から7月10日まで
公募150,000株
売出し0株
OA22,500株
吸収金額4.5億円
時価総額135.7億円
想定価格2,630円→公開価格:3,120円
初値価格9,430円


アイキューブドシステムIPO幹事のマネックス証券

アイキューブドシステムズIPOの概要

アイキューブドシステムズIPOは、法人向けモバイルデバイス管理サービス「CLOMO」を提供している企業です。

CLOMO」は、国内MDM(モバイルデバイス管理)市場において9年連続シェアNo.1(ミック経済研究所・ミックITリポート2020年1月号による)を達成しています。

また、アイキューブドシステムズIPOはモバイル活用を加速する、5つの定番ビジネスアプリ「CLOMO SECURED APPs」も提供しています。

アイキューブドシステムズIPOは、公募株が前回の100,000株から150,000株に増えていますが、売出株はOA分だけに減少していて、想定価格も2,990円から2,630円に引き下げられているため、吸収金額も25.8億円から4.5億円と大幅にサイズダウンしています。

アイキューブドシステムズIPOは、本日同じく新規承認されたGMOフィナンシャルゲートIPOとの同時上場になりますが、かなり規模が小さくなったため、マザーズの小型IPOとして注目されそうです。

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アイキューブドシステムズIPOの幹事団は、前回と同様に主幹事の野村證券をはじめ、SBI証券マネックス証券などの8社で構成されています。

また、前回委託幹事入りしていた岡三オンライン証券auカブコム証券は、今回も委託幹事入りする可能性が高いと思います。←正式に決定しました!


IPOは前受金不要の岡三オンライン証券

アイキューブドシステムズIPOの初値予想

アイキューブドシステムズIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月25日以降)に追記させていただきます。

6,300円⇒7,180円 (公開価格比:+4,060円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,900円~4,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:6,000円~7,200円)


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