マリオン(3494)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の8月27日から始まります。マリオンは、主幹事が個人投資家に人気のSBI証券で規模も小さいため、かなりの人気を集めそうです。
また、マリオンは香陵住販との同時上場ですが、どちらも規模が小さいので、あまり気にする必要はないと思います。
マリオン(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | マリオン |
コード | 3494 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 エース証券 極東証券 東海東京証券 むさし証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 9月13日 |
仮条件決定日 | 8月23日(2,200円~2,380円に決定) |
ブックビルディング期間 | 8月27日から8月31日まで |
公開価格決定日 | 9月3日 |
申込期間 | 9月5日から9月10日まで |
公募 | 243,200株 (新株式の発行:40,000株 自己株式の処分:203,200株) |
売出し | 0株 |
OA | 36,400株 |
吸収金額 | 6.1億円 |
時価総額 | 34億円 |
想定価格 | 2,170円→公開価格:2,380円 |
初値価格 | 3,800円 |
マリオンIPOの事業内容
マリオンは、不動産賃貸、賃貸料を原資としたクラウドファンディング型不動産証券化商品の提供及びそれらに付随する不動産売買等からなる不動産賃貸関連のサービスを提供しています。
不動産賃貸サービスでは、首都圏を中心に全国の主要都市において、居住者向け、中でも単身世帯向けを中心とした賃貸サービスを提供しています。
不動産証券化サービスでは、マリオンボンドの名称のもと、不動産賃貸料を原資とする証券化商品を組成し投資家に提供しています。また、平成27年以降は、サラリーマンボンドの名称のもと、インターネットでの申込が可能なクラウドファンディング型不動産証券化商品も提供しています。
マリオンIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
マリオンIPOの業績は、概ね堅調に推移しているので、特に問題なさそうです。
マリオンのIPO評価
マリオンは、想定価格ベースで吸収金額が6.1億円と小さいため、需給面で人気を集めると思います。
また、不動産事業はIPOで人気とは言えませんが、クラウドファンディング型の不動産証券化商品を手掛けていることから、不動産テック関連銘柄としても注目されそうです。
よって、マリオンのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。マリオンIPOは、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
マリオンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
マリオンIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事のSBI証券は、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙う手もありますが、複数配分の可能性が低そうなので、私は使わずに申し込む予定です。
SBI証券 | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
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