香陵住販(3495)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の8月28日からスタートします。香陵住販IPOは、茨城県を中心に事業展開している不動産会社なので、全体的に地味な印象です。ただ、規模(吸収金額7.2億円)は小さいので、需給面はまずまずだと思います。

また、香陵住販はマリオンとの同時上場ですが、吸収金額は両方足しても13億円程度なので、十分にこなせそうですね。

香陵住販

香陵住販(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名香陵住販
コード3495
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)水戸証券
マネックス証券
野村證券
大和証券
SMBC日興証券
岡三証券
いちよし証券
岡三オンライン証券
楽天証券
上場日9月13日
仮条件決定日8月24日(1,600円~1,700円に決定)
ブックビルディング期間8月28日から9月3日まで
公開価格決定日9月4日(1,700円に決定)
申込期間9月5日から9月10日まで
公募260,000株
売出し109,000株
OA55,300株
吸収金額7.2億円
時価総額21.2億円
想定価格1,700円→公開価格:1,700円
初値価格1,970円

香陵住販IPOの事業内容

香陵住販は、昭和56年10月に茨城県水戸市に不動産の賃貸・販売を行う仲介を目的として設立され、現在では茨城県および東京都において、不動産の売買、賃貸、仲介、管理を中心に不動産事業を展開しています。

不動産流通事業では、賃貸不動産の仲介業務及び売買不動産の仲介業務、賃貸不動産の家賃保証業務、仕入不動産商品及び自社企画投資用不動産の販売業務などを行っています。

不動産管理事業では、管理を受託した賃貸用不動産のプロパティマネジメント業務(賃料収納、契約更新、保守メンテナンス、入居者管理、解約清算等の業務)を行っています。

また、自社が所有または借上げた不動産にて、コインパーキング事業「ONE’S PARK」とコインランドリー事業「KORYOランドリー」も展開しています。

香陵住販IPOの業績

香陵住販の業績

(※画像クリックで拡大)

香陵住販IPOの業績は、売上・利益ともに安定していて堅調そうですね。

香陵住販のIPO評価

香陵住販は、茨城県水戸市に本社を置く地方企業で、住宅関連の不動産事業もIPOで人気とは言えないため、全体的に地味な印象は否めません。

ただ、香陵住販は規模(吸収金額7.2億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面で関心を集めそうです。

よって、香陵住販のIPO評価は、Cが妥当だと考えています。香陵住販IPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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香陵住販IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

香陵住販IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加する予定です。主幹事のみずほ証券を中心に、100%完全抽選のマネックス証券や、IPO幹事常連のSMBC日興証券などにも申し込むつもりです。

香陵住販IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
水戸証券口座なし
マネックス証券BB参加
野村證券BB参加
大和証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
岡三証券BB参加
いちよし証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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