ニューラルポケット(4056)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の8月4日からスタートします。ニューラルポケットは、独自に開発したAI(人工知能)技術を用いて事業を展開していることで関心を集めている企業です。

ニューラルポケットはマザーズの小型IPOで、スケジュールにも恵まれているため、需給面でも注目されそうですね。

ニューラルポケット

ニューラルポケット(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ニューラルポケット
コード4056(情報・通信業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)野村證券
SMBC日興証券
大和証券
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券
楽天証券
岡三証券
岡三オンライン証券
上場日8月20日
仮条件決定日7月31日(800円~900円に決定)
ブックビルディング期間8月4日から8月11日まで
公開価格決定日8月12日(900円に決定)
申込期間8月13日から8月18日まで
公募415,000株
売出し163,000株→133,600株
OA86,700株→82,200株
吸収金額8.8億円→8.3億円(想定価格ベース)
時価総額181.9億円
想定価格1,320円→公開価格:900円
初値価格5,100円

SMBC日興証券 オンライントレード

ニューラルポケットIPOの事業内容

ニューラルポケットは、独自開発のAI(人工知能)アルゴリズムによる画像・動画解析と端末処理(エッジコンピューティング)技術を活用したAIエンジニアリング事業を展開しています。

スマートシティ関連サービスでは、スマートフォンで運用可能なAI搭載のドイブレコーダー「スマートくん」をはじめ、人員効率や危険予知を通じた効率的な倉庫運営を行う「スマート倉庫」、満空状況をリアルタイムで管理できる「デジタル駐車場」などを提供しています。

ニューラルポケットのスマートシティ関連サービス

サイネージ広告関連サービスでは、AIを搭載したカメラとエッジデバイスを使って服装や人数によってビジネス利用か、家族連れかなどを判定するAIデジタルサイネージ広告サービスを提供しています。

ニューラルポケットのAIデジタルサイネージ広告サービス

ファッショントレンド解析関連サービスでは、SNSやショッピングサイトなどの膨大な情報をAIを使って解析するファッショントレンド解析関連サービス「AI MD(エーアイ・エムディ)」を提供しています。

ニューラルポケットのファッショントレンド解析関連サービス

IPOによる手取金の使途

  1. AIエンジニアリング事業を拡大し、継続的に成長するための、優秀なAIエンジニアをはじめとした人材の採用費及び人件費として充当

ニューラルポケットIPOの業績

ニューラルポケットの業績
ニューラルポケットの業績

(※画像クリックで拡大)

ニューラルポケットIPOの業績は、期毎で見ると赤字ですが、1年9ヶ月で黒字化を実現しているので、今後に期待できそうですね。

ニューラルポケットのIPO評価

ニューラルポケットは、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額8.8億円)も小さいため、需給面で人気を集めると思います。

また、ニューラルポケットはIPOで人気のAI(人工知能)というテーマ性もあるため、事業面でもかなり注目されそうです。

よって、ニューラルポケットのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ニューラルポケットIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が少し気になりますが、それでも初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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ニューラルポケットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ニューラルポケットIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込むつもりです。主幹事のみずほ証券をはじめ、SMBC日興証券マネックス証券などの平幹事ももれなく申し込もうと思います。

ニューラルポケットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
SMBC日興証券BB参加
大和証券BB参加
いちよし証券BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
楽天証券BB参加
岡三証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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