オービーシステム(5576)IPOが、明日(6月21日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
オービーシステムはシーユーシーとの同時上場になります。しかし、オービーシステムは規模が小さいため、それでも需給面で注目されているようです。
オービーシステムはシーユーシーと並んでIPOラッシュの幕開けとなる銘柄なので、どちらも良い初値を付けてほしいですね。
オービーシステムIPOの過去記事
オービーシステムIPOの新規上場を承認!SMBC日興証券が主幹事
オービーシステムIPOのBBスタンスとIPO評価!SI関連IPO
アイデミーの当選ポイント数とオービーシステムIPOの抽選結果
オービーシステムIPO上場直前の初値予想
2,500円 (公開価格比:+790円)
(※大手予想会社の初値予想:2,100円~2,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,573.20円
オービーシステムIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,500円で据え置きたいと思います。
オービーシステムIPOは同時上場のシーユーシーIPOよりもはるかに小型(吸収金額11.8億円)で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、需給面は悪くありません。
ただ、オービーシステムIPOは旧東証2部に相当する東証スタンダード市場への新規上場で、システムインテグレーション事業も目新しさに欠けるため、やや地味な印象です。
しかし、システムインテグレーション事業は一定の人気があり、業績も堅調に推移しているので、それでも事業面でそれなりの評価を得られそうです。
よって、オービーシステムIPOは公開価格の約1.5倍に当たる2,500円を目途に初値形成すると予想しています。
オービーシステムIPO初値決定前の気配運用
オービーシステムIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の3,935円で、更新値幅86円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,283円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は428円以上で6,840円以下となります。
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