シーユーシー(9158)IPOが明日(6月21日)に東証グロース市場へ新規上場します。
シーユーシーは親子上場の大型IPOですが、医療や介護というテーマ性のある事業を展開していて、地合いも良いため、それでも次第に期待度が高まっているようです。
シーユーシーはオービーシステムとの同時上場になりますが、明日からいよいよIPOラッシュが始まるので、どちらも好発進してほしいですね。
シーユーシーIPOの過去記事
シーユーシーIPOの新規上場を承認!三菱とみずほが共同主幹事
シーユーシーIPOのBBスタンスとIPO評価!医療機関支援IPO
シーユーシーIPO上場直前の初値予想
2,500円 (公開価格比:+580円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,900円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,100円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,795.20円
シーユーシーIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた2,300円から2,500円に上方修正したいと思います。
シーユーシーIPOは大型(吸収金額141.3億円)ですが、公募分の約51%が海外へ配分されたため、国内の吸収金額は77.7億円になります。
また、シーユーシーはIPOで不人気な親子上場(エムスリー(2413)の子会社)ですが、売出株ゼロの公募株のみで、VC(ベンチャーキャピタル)保有株も見当たらないのは好材料です。
さらに、シーユーシーIPOは超高齢化社会においてさらなる需要が見込める医療機関向けの支援サービスを提供していて、業績も好調に推移しているため、事業面で注目されそうです。
よって、シーユーシーIPOは公開価格の約1.3倍に当たる2,500円を目途に初値形成すると予想しています。
シーユーシーIPO初値決定前の気配運用
シーユーシーIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の4,420円で、更新値幅96円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,440円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は480円以上で7,680円以下となります。
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