ノバレーゼ(9160)IPOの仮条件が発表されました。ノバレーゼIPOは再上場案件で規模も大きいため、需給面で警戒されているようです。
また、ノバレーゼはジーデップ・アドバンスとクラダシとの3社同時上場というのも気掛かりですね。
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ノバレーゼIPOの仮条件
550円~600円
ノバレーゼIPOの仮条件は、想定価格の570円をほぼ真ん中に挟んだレンジになっています。
ちなみに、ノバレーゼIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は71.3億円から75.1億円にアップします。
ノバレーゼIPOの初値予想
550円 (想定価格比:-20円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:700円~850円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:600円~750円)
↓(上場直前の初値予想)
560円 (公開価格比:-40円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:720円)
ノバレーゼIPOは海外への販売も予定されていますが、IPOラッシュ中の3社同時上場で規模(吸収金額75.1億円)も大きいため、それでも需給面に不安があります。
また、ノバレーゼはIPOで不人気の再上場案件というだけでなく、公募株ゼロの売出株のみなので投資ファンドのイグジット(出口)案件としても警戒されそうです。
さらに、ブライダル事業も目新しさに欠けるため、事業面もパッとしません。
よって、ノバレーゼIPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
ノバレーゼIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 楽天証券 松井証券 SBI証券 大和コネクト証券 auカブコム証券 |
ノバレーゼIPOは低価格なので、主幹事の野村證券での当選配分数は200株になります。
ノバレーゼIPOは当選枚数が多いため、主幹事の野村證券はもとより、100%平等抽選の楽天証券と松井証券も期待できそうです。
ただ、ノバレーゼIPOの初値は公開価格を割れる可能性もあるため、安易に手を出すのは禁物だと思います。
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