オーウエル(7670)IPOの仮条件が決まっています。オーウエルIPOは、全体的に地味な銘柄ですが、東証2部にしては規模が大きいわけではないので、可もなく不可もなくといった印象です。

また、同時上場のFUJIジャパンIPOは地方市場(札幌証券取引所アンビシャス)への新規上場で、規模も極めて小さいため、ほとんど影響ないと思います。

オーウエル

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オーウエルIPOの仮条件

700円~750円

オーウエルIPOの仮条件は、想定価格の700円を下限に上方へ拡げたレンジで設定されています。オーウエルIPOは、当初からそこそこの評価だったので、やや強めの仮条件も想定の範囲内だと思います。

ちなみに、オーウエルIPOの公開価格が仮条件の上限(750円)で決まった場合、吸収金額は13.1億円から14億円にアップしますが大差ないですね。


SMBC日興証券のIPOルール

オーウエルIPOの初値予想

900円 (想定価格比:+200円)

(※大手予想会社の初値予想:750円~850円)

オーウエルIPOは上場市場が東証2部ですが、手ごろな価格(750円)で規模(吸収金額14億円)もさほど大きくないため、そこそこの人気を集めると思います。

塗料関連事業電気・電子部品事業はIPOで人気とは言えませんが、上記のように需給面はまずまずなので、公開価格の1.2倍前後で初値形成すると予想しています。

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オーウエルIPOの幹事団

オーウエルIPOの幹事団
主幹事証券大和証券
幹事証券野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
みずほ証券
SBI証券
カブドットコム証券

主幹事の大和証券は、チャンス当選の可能性もあるので、期待度も2倍ですね。また、IPOでお馴染みのSMBC日興証券SBI証券も要注目です。


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