ペイロール(4489)IPOの新規上場が承認されました。ペイロールIPOは、6月22日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定です。
また、ペイロールIPOの主幹事は野村證券が務めることになっています。
ペイロールIPOは、すでに新規承認されているデコルテ・ホールディングスIPOと東海道リート投資法人IPOとの3社同時上場になります。
6月後半のIPOは、かなりタイトなスケジュールになってきましたね。
ペイロール(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ペイロール |
コード | 4489(情報・通信業) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 東海東京証券 岡地証券 SBI証券 いちよし証券 |
上場日 | 6月22日 |
仮条件決定日 | 6月1日(1,280円~1,380円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月3日から6月9日 |
公開価格決定日 | 6月10日(1,380円に決定) |
申込期間 | 6月14日から6月17日まで |
公募 | 428,000株 |
売出し | 6,410,000株 |
OA | 1,025,700株 |
吸収金額 | 108.5億円 |
時価総額 | 247.1億円 |
想定価格 | 1,380円→公開価格:1,380円 |
初値価格 | 1,290円 |
ペイロールIPOの概要
ペイロールIPOは、給与計算業務のアウトソーシング事業を展開しており、現在253社・98万人(2020年3月末現在)の給与計算サービスを受託しています。
ペイロールIPOの給与計算サービスは、人事部の業務軽減に大きく貢献するため、人が担っている業務までをカバーし、他社と一線を画したフルスコープ型アウトソーシングを展開しています。
ペイロールIPOは、海外への販売も予定されているとはいえ規模(吸収金額108.5億円)が大きく、売出株も公募株の10倍以上と非常に多いのが気になります。
また、ペイロールIPOはデコルテ・ホールディングスIPOと東海道リート投資法人IPOとの3社同時上場になるため、資金分散の影響も受けそうなので、慎重に判断する必要がありそうです。
ペイロールIPOの幹事団は、主幹事の野村證券を中心に、IPO幹事常連のSMBC日興証券やSBI証券
などの6社で構成されています。
ペイロールIPOの初値予想
ペイロールIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月1日以降)に追記させていただきます。
1,500円 (想定価格比:+120円)
(※大手予想会社の初値予想:1,400円~1,600円)
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