今年(2024年)は3月までIPOの地合いが良かったため、良い初値を付ける銘柄が目に付きました。しかし、4月からは地合いが悪くなったため、初値の騰落率も一気に悪化してしまいました。
そこで、2024年4月までに新規上場したIPOの初値騰落率ベスト5をリストアップしてみました。
順位 | 銘柄コード 銘柄名 | 上場日 主幹事 | 市場 規模 | 公募価格 初値価格 | 利益 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 142A ジンジブ | 3月22日 SBI証券 | グロース 7億円 | 1,750円 3,980円 | 2,230円 127.4% |
2位 | 137A Cocolive | 2月28日 SMBC日興証券 | グロース 12.6億円 | 1,780円 3,990円 | 2,210円 124.2% |
3位 | 155A 情報戦略テクノロジー | 3月28日 みずほ証券 | グロース 11億円 | 460円 1,021円 | 561円 122% |
4位 | 138A 光フードサービス | 2月28日 東海東京証券 | グロース 名証ネクスト 9.8億円 | 2,660円 5,850円 | 3,190円 119.9% |
5位 | 143A イシン | 3月25日 みずほ証券 | グロース 6.1億円 | 1,080円 2,234円 | 1,154円 106.9% |
騰落率={(初値価格-公募価格)÷公募価格}×100
やはり、騰落率ベスト5は地合いの良かった3月までに新規上場したIPOが占めています。また、例年通りグロース市場の小型IPOばかりです。
IPOの地合いは4月から下降してしまいましたが、今年後半は再び良い地合いになってほしいですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社