リアルゲイト(5532)IPOの仮条件が決まっています。リアルゲイトIPOは築古ビルなどの不動産に付加価値を付けて収益性を向上させるフレキシブルワークプレイス事業を行っていることで関心を集めています。
ただ、リアルゲイトIPOは人気化しそうなアイデミーIPOとの同時上場なので、資金分散の影響を受けそうですね。
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リアルゲイトIPOの仮条件
1,700円~1,790円
リアルゲイトIPOの仮条件は、想定価格の1,790円を上限に下方へ少し拡げたレンジになっています。
ちなみに、リアルゲイトIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は13.8億円になります。
リアルゲイトIPOの初値予想
2,200円 (想定価格比:+410円)
(※大手予想会社の初値予想:1,890円~2,200円)
↓(上場直前の初値予想)
2,500円 (公開価格比:+710円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,600円)
リアルゲイトIPOは規模(吸収金額13.8億円)がさほど大きくなく、売出株ゼロの公募株のみでVC(ベンチャーキャピタル)保有株もないため、需給面は悪くありません。
しかし、リアルゲイトIPOは前評判が高いアイデミーIPOとの同時上場なので、それでも資金分散の影響を受けそうです。
また、リアルゲイトはIPOで不人気な親子上場(サイバーエージェント(4751)の子会社)ということでも警戒されるかもしれません。
さらに、不動産事業もIPOで人気になりにくい印象です。ただ、フレキシブルワークプレイス事業はこれからも需要が見込めそうなので、それでも事業面で一定の評価を得られると思います。
よって、リアルゲイトIPOは公開価格の約1.2倍に当たる2,200円を目途に初値形成すると予想しています。
リアルゲイトIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
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