ソラコム(147A)IPOの仮条件が決まっています。ソラコムは様々な業種で利用されているIoTプラットフォーム「SORACOM」を提供している大型IPOということで注目されています。

また、ソラコムは親会社であるKDDIのサポートを得ながら上場するスイングバイIPOということでも話題になっていますね。

ソラコムIPOの初値予想

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ソラコムIPOの仮条件

ソラコムIPOの仮条件は、新規承認時に発表されていた想定仮条件と同じで、想定価格の845円を真ん中に挟んだレンジになっています。

ちなみに、ソラコムIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は105億円から108.1億円にアップします。

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ソラコムIPOの初値予想

1,300円 (想定価格比:+455円)

(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,800円)

↓(上場直前の初値予想)

1,480円 (公開価格比:+610円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)

ソラコムはIPOラッシュ中の4社同時上場で規模(吸収金額108.1億円)も大きいため、資金分散の影響を受けそうです。

ただ、ソラコムIPOは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売が予定されていて、37.5億円に相当する株式数を上限に親引けされる予定もあり、最大で24億円に相当する株式を購入することへの関心の表明もなされたため、実際の規模はかなり縮小される可能性があります。

また、IoTプラットフォーム「SORACOM」はグローバルに展開していて知名度も高いため、事業面で注目されると思います。

さらに、ソラコムIPOは親子上場(KDDIの子会社)ながらもスイングバイIPOということで関心を集めそうです。

よって、ソラコムIPOは公開価格の約1.5倍に当たる1,300円を目途に初値形成すると予想しています。

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