東海道リート投資法人IPO上場直前の初値予想！公開価格割れ！？

東海道リート投資法人（2989）IPOが、明日（6月22日）東証REIT（リート）市場へ新規上場します。東海道リート投資法人IPOは、公開価格が仮条件の上限で決まったので一安心です。

しかし、明日は東海道リート投資法人IPOを含む4社同時上場なので、資金分散の影響が気になりますね。

東海道リート投資法人IPOの過去記事

東海道リート投資法人IPO上場直前の初値予想

98,000円（公開価格比：-2,000円）

※主幹事証券会社の引受価格：96,000円

東海道リート投資法人IPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた98,000円で据え置きたいと思います。

東海道リート投資法人IPOは、リートIPOとしては規模（吸収金額171億円）が大きいわけではありませんが4社同時上場なので、それでも資金分散の影響を受けると思います。

また、リートIPOにおいてはスポンサー力が重要視されていますが、東海道リート投資法人IPOのスポンサーであるヨシコンはやや弱いという印象です。

よって、東海道リート投資法人IPOは残念ながら公開価格をやや割れる可能性が高いと予想しています。

ただ、東海道リート投資法人IPOは公開価格が仮条件の上限で決まっており、想定利回り（約6.4%）もリート平均利回り（3.38%）を上回っているため、意外と健闘する可能性もありそうです。

東海道リート投資法人IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の230,000円で、更新値幅5,000円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の75,000円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、25,000円以上で400,000円以下となります。

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