プラスアルファ・コンサルティング(4071)IPOの仮条件が決まっています。プラスアルファ・コンサルティングIPOは、SaaS型のクラウドサービスを展開していることで注目されています。
プラスアルファ・コンサルティングIPOは大型で、IPOの地合いがあまり良くないのも気になりますが、6月最後のIPOとして少しでも良い初値を付けてほしいですね。
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プラスアルファ・コンサルティングIPOの仮条件
2,100円~2,300円
プラスアルファ・コンサルティングIPOの仮条件は、想定価格の1,940円を上回るレンジで設定されています。
プラスアルファ・コンサルティングIPOは大型ですが、それでも仮条件が上振れしたことから、事業面での期待度の高さがうかがえます。
ちなみに、プラスアルファ・コンサルティングIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は211.8億円から251.1億円にアップします。
プラスアルファ・コンサルティングIPOの初値予想
3,500円→2,800円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想:2,900円~3,300円)
プラスアルファ・コンサルティングIPOは規模(吸収金額251.1億円)が大きく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約952万株)も多いため、需給面に不安があります。
ただし、プラスアルファ・コンサルティングIPOは欧州及びアジアを中心とする海外(米国及びカナダ除く)への販売が予定されているため、海外への配分比率が高まるようだと、需給面の不安は一気に払拭される可能性があります。
また、プラスアルファ・コンサルティングIPOはSaaS、クラウド、ビッグデータ、AIといったテーマ性のある事業を展開しているため、事業面で人気を集めそうです。
よって、プラスアルファ・コンサルティングIPOは、VCのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
プラスアルファ・コンサルティングIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券 |
プラスアルファ・コンサルティングIPOは大型だけに当選枚数も多いため、当選を狙うなら主幹事の野村證券だけでなく、平幹事もしっかりと申し込んでおきたいですね。
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